読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

透明感あふれる女子をもてなす、ありそうで無かった「おひとり様」パエリアで銀座ランチ【谷口マサトのもてなし飯 第十話】

谷口マサトさんの連載「もてなし飯」第八話です。谷口さんオススメのグルメでさまざまな人をもてなすコンセプトのこの連載、今回は銀座「PAEZO(パエゾ)」を舞台に、ありそうでなかった「お一人様」パエリアで、スレンダー美人の富沢恵莉さんをおもてなしします。(銀座のグルメランチ

透明感あふれる女子をもてなす、ありそうで無かった「おひとり様」パエリアで銀座ランチ【谷口マサトのもてなし飯 第十話】

銀座 ランチ 谷口マサト グルメレポ
このエントリーをはてなブックマークに追加

f:id:masatotaniguchi:20151005072015j:plain

パエリアといえば、出来るまでに時間がかかり、フライパンで調理するので大皿なイメージだ。しかし、今回ご紹介する銀座のスペイン料理店「PAEZO(パエゾ)」では注文してから約15分で、一人前のサイズがさっと出てくる。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072149j:plain

普通のMサイズもあるが、より小さなSサイズを選べるのが新しい。これならみんなで食べる時も、取り分ければより多くの種類が食べられる。快適でヘルシーなスペイン料理ランチを楽しむにはもってこいの店だ。

 

ちなみにパエリアを速く作れる理由だが、半炊きのごはんを用意しておくことで、2倍の速さで提供できるのだという。

 

そして今回、このパエリアを味わってもらったのは富沢恵莉さんだ。

f:id:masatotaniguchi:20151007155209j:plain

スレンダーで、透明感がハンパない恵莉さん。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072250j:plain

f:id:masatotaniguchi:20151005072308j:plain

f:id:masatotaniguchi:20151005072331j:plain

魚食べたい・・・

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072355j:plain

 

公園を後にして、別の服に衣替えして「PAEZO(パエゾ)」に向かう。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072420j:plain

f:id:masatotaniguchi:20151005072439j:plain

f:id:masatotaniguchi:20151005072613j:plain

 

このように天井が高くて窓も大きく、店内は開放的で明るい。席は多様で、ソファーもあればカウンターもあり、ひとりでも大勢でも入れるようになっている。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072642j:plain

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072704j:plain

さて、今回注文したのは三種類のパエリアだ。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072732j:plain

まずは牛ホホ肉のパエリア。4 日間かけてじっくり煮込んだという牛ホホ肉の赤ワイン煮が乗っている。肉はトロトロに弱らかく、スプーンで切れるほど。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072801j:plain

 

ワインが合うこのパエリアだが、嬉しいことにグラスワインが300円。全体的にコスパが良い。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072820j:plain

f:id:masatotaniguchi:20151005072841j:plain

次はヴェルドゥーラスという、野菜を中心にしたヘルシーなパエリア。ズッキーニやパプリカなどのトマト煮にチーズを加えたものがベースだ。

 

先ほどの牛ホホ肉と食べ比べて驚いたのが、ご飯の味わいがまったく異なってそれぞれが美味しいこと。スペインの技術に和の要素を足したそうで、和食だしが効いた、炊き込みご飯のようなしっとりとした食感が特徴だ。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072911j:plain

最後は、パエリアといえばやはり魚介類だ。海老は殻ごと食べられる「ソフトシェルシュリンプ」を使っていて、パエリアのサイズ以外にも、様々に食べやすくする工夫が見られる。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005072938j:plain

f:id:masatotaniguchi:20151005072958j:plain

 

銀座駅からすぐ近くで、オシャレでゆったりとした開放的な空間と、食べやすく美味しいパエリアでもてなそう。今回はランチだったので軽く食べただけだが、他にも多彩なピンチョスをはじめ、様々なスペイン料理を存分に楽しめる。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005073026j:plain

この店の料理を監修したのは、イタリア料理界のカリスマ植竹隆政シェフ。さらにPAEZOのシェフが実際にスペインへ行って本場のパエリアを研究したそうだ。一口にパエリアと言っても、スペインの地域ごとに味は異なるそうで、それならば日本に合ったパエリアを作ろうと思ったという。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005073113j:plain

日本の「炊飯」技術と和食の「仕込み」によって通常よりも速くパエリアを提供できるようにした。そして「だし」の技術を融合させることによって日本人好みのスペイン料理を創り出したのだ。ぜひ一度味わってみてほしい。

 

f:id:masatotaniguchi:20151005073145j:plain

 

今回ご紹介した店

paezo.com

 

バックナンバー

 

著者:谷口マサト

f:id:masatotaniguchi:20151005074624j:plain

Webライター&プロデューサー

最近の企画

TwitterブログFacebook

                             
ページ上部へ戻る