データで見る第３次安倍改造内閣

10月7日 14時34分

第３次安倍改造内閣の閣僚は、初入閣が９人、再入閣が１人、留任が９人となりました。

女性の入閣は、高市早苗総務大臣、丸川珠代環境大臣、島尻安伊子沖縄・北方担当大臣の３人で、改造前と比べて１人減りました。

参議院からの入閣は、岩城光英法務大臣、丸川環境大臣、島尻沖縄・北方担当大臣の３人で、改造前と比べて１人減りました。

民間からの入閣は、改造前と同様にありませんでした。平成２４年１２月に発足した第２次安倍内閣以降、民間から入閣した人はいません。

自民党の派閥別に見ますと、細田派から４人、額賀派、麻生派、谷垣グループからそれぞれ２人、岸田派、二階派、石破派、石原派からそれぞれ１人、それに、無派閥が４人となっています。▽山東派からの入閣はありませんでした。連立を組む公明党からは、石井啓一国土交通大臣が初入閣しました。

安倍総理大臣と入閣した１９人の閣僚の平均年齢は６０．１歳で、去年１２月に第３次安倍内閣が発足したときの６２．４歳と比べて２．３歳若くなっています。最も年齢が高いのは、麻生太郎副総理兼財務大臣で７５歳。最年少は、丸川環境大臣で４４歳です。

衆議院の当選回数が最も多いのは麻生副総理兼財務大臣の１２回。最も少ないのは、森山裕農林水産大臣と、加藤勝信一億総活躍担当大臣の５回です。