【ソウル聯合ニュース】在日本大韓民国民団(民団)中央本部の呉公太(オ・ゴンテ)団長が6日にソウルの新韓銀行本店を訪れ、若者の雇用創出を目指し朴槿恵(パク・クネ)大統領が設立を提案した「青年希望ファンド」に加入した。同行が伝えた。一時金として2000万ウォン(約210万円)を寄付したという。
呉団長は「若者の失業という国家的な難事に直面した今、私をはじめとして民団全体が祖国愛の実践に賛同できるよう、(青年希望ファンドへの加入を)一つの運動として広げていきたい」とコメントしている。
全国銀行連合会などによると、5日までに5万4243人が青年希望ファンドに加入したという。信託額は43億1630万ウォンで、このうち寄付を約束した約定額は22億7457万ウォン。