第2回おかげ杯国際精鋭囲碁対抗戦で、韓国が圧倒的な成績で2連覇を達成した。韓国・中国・日本・台湾の4カ国・地域から30歳以下の若手棋士が5人ずつ出場して競うこの団体戦の決勝で、韓国は日本を5-0で下し全勝優勝した。今大会は10月2日と3日、三重県伊勢市で行われた。
韓国が予選3試合と、1・2位のチームが競う決勝の計4試合で挙げた成績は計18勝2敗。李志賢(イ・ジヒョン)四段=写真=、崔精(チェ・ジョン)五段、呉侑珍(オ・ユジン)二段がそれぞれ4戦全勝、尹畯相(ユン・ジュンサン)九段、安国鉉(アン・グクヒョン)五段が3勝1敗を記録して団体賞金450万円を獲得した。中国は台湾を5-0で破り、予選敗退の雪辱を果たして3位になった。