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スーパーカミオカンデ きょうも研究者が観測
10月7日 12時15分

スーパーカミオカンデ きょうも研究者が観測
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梶田隆章さんがノーベル物理学賞を受賞する決め手となった研究を行った岐阜県飛騨市の観測施設「スーパーカミオカンデ」では、7日も研究者たちが24時間態勢で観測を続けています。
岐阜県飛騨市神岡町のスーパーカミオカンデでは、7日午前8時に24時間態勢で観測に当たる研究者たちの交代時間になると、研究者2人が、施設がある鉱山の坑道を通って観測に向かいました。
この施設では国際的な協力体制の下で研究が続けられていて、7日はカナダからの研究者がニュートリノを捉える実験水槽内部の監視に当たっていました。カナダの研究者は「本当にうれしいです。今回カナダの研究者もノーベル賞を同時に受賞したので、私には二重の喜びです」と話していました。
また、観測施設の中畑雅行施設長は「大変うれしく思います。梶田さんはデータをとことん見る方で、それが受賞につながったと思います。梶田さんの成果をさらに深める研究を進めていきたいです」と話していました。

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