ブログを書いていると、ちょっと画像が欲しいな、という時がありませんでしょうか。
本日は私がやっている画像の調達方法をご紹介します。
「商用無料の写真検索さん」を利用する
画像をダウンロードしてなくて済む
はてなブログの場合、記事作成画面のツールバーに「Flickr貼り付け」ボタンがあるのですが、それで検索すると、どうも商用OKではない画像も出て来るようです。
「商用無料の写真検索さん」の場合、その名の通り、商用無料の画像をFlickrから探し出してくれます。
そして何と言っても助かるのが、
HTMLコードが表示されるので、それをコピーしてブログの記事作成画面に貼り付けるだけでOKという所です。
画像をダウンロードしなくて済む=画像がたまっていかない、という点が本当にありがたいです。
また、サイズ変更やトリミングもweb上で出来ます。
しかし、Flickrの画像なので、いかにも素人が撮った風な写真がちょくちょく混ざってくるのがデメリットでしょうか。
著作権の表示は原則必要
それと、普通に検索した場合、ほとんどの画像がパブリックドメイン(著作権表示なしで使える)の画像ではないので、著作権の表示は必要です(ただ、HTMLコードに含まれているので、自分でわざわざ書く必要はありません)。
表紙から一度普通に検索して、その検索結果画面で、
「著作権制限なし」のみにチェックを入れて検索し直すと、パブリックドメインの画像に絞れます(日本語だと少ないですが、英語で検索すると結構出て来ることがあります)。
「著作権制限なし」でいい画像が見つかったら、
Soldier's goodbye & Bobbie the cat, Sydney, ca. 1939-ca. 1945 / by Sam Hood / State Library of New South Wales collection
▼上画像のコード▼
<span style="font-size:10px;"><a href="http://www.igosso.net/flk/3210637493.html" target="_blank"><img src="https://farm4.staticflickr.com/3467/3210637493_0473d00538_m.jpg" alt="" /></a><br />Soldier's goodbye & Bobbie the cat, Sydney, ca. 1939-ca. 1945 / by Sam Hood / State Library of New South Wales collection</span>
<a href="http://www.igosso.net/flk/3210637493.html" target="_blank"><img src="https://farm4.staticflickr.com/3467/3210637493_0473d00538_m.jpg" alt="" /></a>
以外を取ってしまえば、著作権の表示が消えます。
▼上画像のコード▼
<a href="http://www.igosso.net/flk/3210637493.html" target="_blank"><img src="https://farm4.staticflickr.com/3467/3210637493_0473d00538_m.jpg" alt="" /></a>
メリットのまとめ
- 画像をダウンロードしなくていい(HTMLコードを貼り付けるだけ)
- サイズの変更やトリミングもweb上で可能
デメリットのまとめ
- 素人が撮ったような写真が多い
- 著作権表示は原則必要(ただしHTMLコードに含まれているのでわざわざ自分で書く必要はない)
- 「Flickr」で画像が削除されたり、「商用無料の写真検索さん」のサービスが終了した場合、画像の調達が改めて必要になるかも
「Pixabay」などのパブリックドメインの画像をダウンロードする
「Pixabay」
Pixabayの画像はデジタル媒体であっても印刷媒体であっても、また商用であっても、いかなる帰属表示もなくお使いいただけます
Pixabay
というありがたいサイトです。写真やイラストも綺麗なものが多いです。
前記事
広汎性発達障害の診断を受けるメリットはあるか~そして精神科に行ったきっかけ~ - 広汎性発達障害の女が毒を吐くブログ
で使用させて頂いた病院のイラストはこちらからダウンロードさせて頂きました。
「Pixabay」の注意
「Pixabay」の検索結果の1段目に出てくる、「スポンサー画像」(「Shutterstock」と薄い文字が書いてある)は有料なのでご注意ください。
「Pixabay」と同様のサイト
Morguefile.com free stock photos
なども同様のサイトです(ただ、「ぱくたそ」では著作権表示が必要の場合があるようです。「Morguefile」は検索が英語のみ)。
メリットのまとめ
- 著作権の表示が必要ない
デメリットのまとめ
- 画像をダウンロードする必要がある(しかし画像が手元に残ると考えればメリットとも言える)
自分で作る
イラストを描く
上のイラストはフリーソフト、「FireAlpaca」を使って作りました。
集中線機能や手ブレ補正なんかまであって、とても無料とは思えない高機能ぶりです。
上のイラストでは、集中線、口、汗、顔の縦線はいっちょまえにペンタブを使って描きましたが、マウスだけでもこれ位のイラストだったら作れると思います。
画像キャプチャソフトを使う
また、PCの操作方法などを説明する場合は、
画面キャプチャ+文字や矢印の書き込みが出来るフリーソフト「Monosnap」【画像編集】 - 広汎性発達障害の女が毒を吐くブログ
「Monosnap」や「Screenpresso」を使っています。
メリットのまとめ
- 著作権の表示が必要ない
- やってる感がある(特にイラスト)
デメリットのまとめ
- 時間がかかる
- 画像がたまる
まとめ
「商用無料の写真検索さん」で見つけるのが一番楽です。
そこでいいものが見つからなければ、パブリックドメインの画像をダウンロード、という流れで私はやっています。
自分で作るのは楽しいし充実感がありますが、「ブログをたくさん書かなきゃ!」という方にはあまりおすすめ出来ません。
しかし、自分が探しているイメージの画像がなかなか見つからない……という場合、探すよりも自分で作った方が早い時もあるので、作り方だけでも知っておくと役に立つことがあるかもしれません。
それとカメラを趣味にするというのもよさそうです。