韓国省庁の英語名、外国人には意味不明

 韓国政府の部処(省庁)の英語名が、外国人には分かりにくく組織だっていないとの指摘が出ている。このため政府の組織を管理する行政自治部(省に相当、以下同じ)は今年初めから全ての部処と傘下機関を対象に、英語名の変更を検討してきた。今月中には一部部処の英語名を正式に変更する。

 実際に本紙が外国人に質問したところ、一部部処の英語名について「全く意味が分からない」との答えが聞かれた。

 外国人らが特に首をかしげた英語名は、未来創造科学部(Ministry of Science, ICT and Future Planning)と人事革新処(庁に相当、Ministry of Personnel Management)。日本で英語を教えているウィリアム・ファローさん(26)=米国=は「ICTがどういう意味なのか分からない。国際通信技術(International Communication Technology)のことかな?」と聞き返してきた。未来創造科学部の英語名に使われているICTとは「Information and Communications Technologies」の略称で「情報通信技術」を意味する。

 韓国の化粧品会社に勤務するエバ・マックジョージさん(34)=オーストラリア=は「人事革新処(Ministry of Personnel Management)が何をする部処なのか、名前からは全く想像がつかない。誰を対象とした部処なのか」と問い返した。

 外国人たちは企画財政部(Ministry of Strategy and Finance)と国家報勲処(Ministry of Patriots & Veterans Affairs)の一部の単語についても首をかしげた。大邱で英語を教えるウィンヒールド・フアンさん(28)=米国=は「企画財政部の英語名のstrategy(戦略)はどういう意味なのか。軍に関連しているような印象を受ける」と話した。ファローさんは国家報勲処について「愛国者(patriot)でなければ支援しないという部処なのか。veteran(参戦した勇士)という単語で十分だと思う」と指摘した。

 行政自治部は今月4日、内部での検討と専門家の諮問を経て、現行の英語名「Ministry of Public Administration and Home Affairs」を「内務部」に相当する「Ministry of the Interior」に変更すると発表した。一方、企画財政部は「『Strategy(戦略)』を『Planning(企画立案)』」に変更してはどうか」と行政自治部から提案されたが「Planningは開発途上国のイメージを与える」として変更を拒否したという。

キム・ヒョイン記者
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