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本の世界、いろんな世界

自分の勉強のために

ツッコミどころ満載の映画『ゾンビ自衛隊』

お久しぶりです!ひろぐちです

ここ1,2週間ほど予定だらけで家にあまりいることができず、このブログも更新できませんでした。まあ特に魔位置に更新を最初から目標にしているわけでもので気楽に続けてます。

ただブログのネタとして書きたいことは結構あるのでまたいろいろ投稿すると思います。

そんなこんなで時間を半月ほど前に戻した9月上旬に私は映画好きの友人宅でB級映画を見る会を行いました。その会の中で特にこれはやばいな、、、と思った作品を紹介します。

和製ゾンビ映画『ゾンビ自衛隊

映画を見る会では友人のセンスで選ばれた様々なジャンルのB級映画を続けてみていました。

その中でもみんなのリアクションがよかったのは友松直之監督の『ゾンビ自衛隊』という作品でした。

 

ゾンビ自衛隊 [DVD]

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 この作品のレビュー等を見ていると面白いという感想を持つ人と中身がないと言っている人とに分かれている気がします。

私はどちらかと言えば前者ですね。確かに話の展開はものすごく早いですし、割と最後まで?な部分も多かったです。しかし、このような映画が好きな人間にとってはそんなこと「どーでもいいこと」なのです。

突っ込んだら負け、です。他の映画と比べるのもナンセンス。とにかく画面に映されていることのありのままを受け止める、これがB級以下映画の楽しみ方だと思います。

コメディ映画としては最高

 

 ゾンビ映画と言われるものは世の中にたくさんあります。そのなかでもパニックコメディとしてのゾンビ映画も少なくありません。『ゾンビ自衛隊』も確かにそのジャンルのくくりには入るけれど、全く違った魅力があると思います。

特に一人一人のキャラクターの濃さには驚きます。ただでさえ登場人物が多い中で(終盤まで生き残る人が多い)これでもかというぐらいのキャラの濃さ。この人たちゾンビじゃなくて他の何かでも絶対面白いことが起こるでしょというレベル。とにかく多種多様な人物がゾンビに立ち向かう映画です。

人が死んでいるのになぜかクスクスと笑ってしまうなかなかにブラックジョークの聞いた作品でした。

低予算ならではの工夫

この映画はもちろん高いお金をかけて作られた作品ではありません。それ故にどこか普段テレビでやっているようなものとは違うよなーという違和感を感じるかもしれません。カメラ一台とっても画質や被写界深度等も全く異なります。そのなかでいかに映像として見ごたえのあるものにするかというのは作り手のテクニックと工夫にかかっています。

小道具やカメラ位置など細かく調整したうえで撮影を行い、またそこから試行錯誤を繰り返すという地道な作業の繰り返しによってこのような自主映画は作られています。この『ゾンビ映画』のメイキングを見るとそのことがよくわかります。

メイキングを見るとこのシーンの演出はこんな工夫があったのかという発見があって面白かったです。

まとめ

 

今回は映画『ゾンビ自衛隊』についてのレビューでした。ただ今回は私は具体的な話はせずにぜひ皆様にも見てほしいと思い書きました。

また他にもおすすめの映画があれば教えてください(有名作品でもB級でもなんでも大丈夫です!!)

こういう映画を見る会はまたやりたいですね。今度は私のチョイスでもやりたいです!

ではでは~^^