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 国立がん研究センターは14日、5大がん(胃、大腸、肝臓、肺、乳房)の全国規模での5年生存率を発表した。

 宮崎県を除く全国46都道府県の177のがん診療拠点病院で2007年にがんと診断された患者延べ約17万人を5年間追跡した。全国を網羅したデータは初めて。

 5大がん全体の5年生存率は64・3%で、部位別では胃71・2%、大腸72・1%、肝臓35・9%、肺39・4%、乳房(女性のみ)92・2%。