熊崎コミッショナーは誤審について謝罪した　（撮影・斎藤浩一）【拡大】

　日本野球機構（ＮＰＢ）は１４日、１２日の阪神－広島２０回戦（甲子園）でビデオ判定の結果、三塁打と判定された中堅方向への打球は本塁打の誤りだったと発表した。２０１０年に導入されたビデオ判定で誤審を認めるのは初めて。記録の訂正は行わないとしながらも、前代未聞の事態に熊崎勝彦コミッショナー（７３）は、「深く、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

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