2015年9月11日07時26分
コンビニや総合スーパー各社は10日、記録的な豪雨で大きな被害を受けた茨城、栃木両県の被災地に、おにぎりや飲料など救援物資を送る活動を始めた。
イオングループでは、スーパー事業を担うイオンリテールやマルエツが食料を送った。茨城県下妻市や栃木市など自治体から支援要請を受け、近隣の店舗からおにぎりや菓子パン、お茶など7600個を即日届けた。11日にはスーパーのカスミも、茨城県常総市におにぎりやパンなど6千個を届ける計画だ。
コンビニ大手のローソンはカップ麺1万個と飲料水1万本、ファミリーマートはカップ麺3千個と飲料水3千本、セブン&アイ・ホールディングスはおにぎり6千個を準備。いずれも両県や現地の社会福祉協議会などと連絡をとり、配送ルートを調整しながら避難所などに11日早朝から届ける。
一方、関東財務局と日本銀行は10日、被災者が預金証書や通帳をなくしても、本人と分かれば払い戻しに応じるよう銀行などに要請した。
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朝日新聞社会部
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