【世宗聯合ニュース】韓日の企業関係者のビジネス交流活性化に向けた第８回韓日産業技術フェアが１１日、ソウルの総合展示場・ＣＯＥＸで開催される。韓国産業通商資源部が１０日、伝えた。
今回は韓日国交正常化５０周年記念事業の一環として開催され、韓日の企業関係者約３００人が参加する。産業通商資源部の禹泰熙（ウ・テヒ）次官補や別所浩郎駐韓日本大使も訪れる。
会場では両国の経済協力に貢献した企業や個人に産業通商資源部長官賞と韓日産業・技術協力財団理事長賞が贈られる予定だ。
三菱自動車の購買戦略に関する説明会も開かれる。同社の服部行博・購買統括部門長が自動車部品商談会に出席し、海外調達の動向と中長期的な成長戦略を語る。
また、退職した日本の技術者３９人が韓国企業と一対一で面談する場も設けられる。条件が折り合えば韓国企業で半年にわたり技術指導を行う。
このほか、韓日による第三国での協力の現状と課題をテーマにしたセミナーも開催される。三井住友銀行や三菱商事の関係者らが出席し、第三国での協力拡大をめぐり意見を交わす。