日本が朝鮮半島を植民地支配していた時代、北海道で強制労働に従事し死亡した朝鮮人115人の遺骨が、70年ぶりに韓国に帰ることになった。
これは政府レベルではなく、韓国と日本の民間団体、専門家、学生など約1500人が1997年から、北海道全域に散逸していた犠牲者の遺骨を発掘し、収集した成果だ。
犠牲者の遺骨は今月12日から、朝鮮人の強制労働犠牲者たちが連れていかれた東京や京都、広島、下関を回った後、18日に釜山に到着し、ソウルに移送される。
19日午後7時には「強制労働犠牲者追悼および遺骨帰還推進委員会」の主催により、ソウル広場で合同葬儀が行われる。犠牲者の遺骨は葬儀を終えた後、京畿道坡州市のソウル市民墓地に埋葬される予定だ。