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韓国大統領 日本に不満も首脳会議の必要性説明
9月5日 7時14分

韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領は、記者団に対して「日本はまだ歴史認識に対して前向きな姿勢を持っていないが、北東アジアの平和のためには大局的に臨む必要がある」と述べ、日本への不満を示しながらも日中韓の首脳会議の開催の必要性を説明しました。
4日まで中国を訪問していた韓国のパク・クネ大統領は、北京で行われた軍事パレードに出席したほか、習近平国家主席と会談し、日本との3か国の首脳会議を来月末から11月初めまでをめどに韓国で開くことで一致しました。
パク大統領は4日、帰国する機内で韓国メディアの取材に応じ、日中韓の首脳会議について「日本はまだ歴史認識に対して前向きな姿勢を持っていない状況だが、北東アジアの平和のためには大局的に臨む必要がある」と述べ、日本への不満を示しながらも首脳会議の開催の必要性を説明しました。
また、パク大統領は「北朝鮮の核問題などを解決する究極的で確実な最も早い方法は平和統一だ。今後、朝鮮半島の平和統一のために、中国と協力していくという話になった」と述べ、朝鮮半島の平和的な統一をどのように実現するか中国側と近く議論を始める意向を明らかにしました。

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