三上修
2015年9月4日09時04分
今年生まれたヒグマの子がニジマスを取る様子を観察できる水槽が、北海道登別市の「のぼりべつクマ牧場」に登場し、3日から練習が始まった。1、2月に生まれた5頭は配合飼料を食べて30~40キロに成長。野生のヒグマがサケを取って食べるのと同様の体験を牧場生まれのクマにもさせている。
初日は飼育員がニジマス10匹を水槽に放した。最初は興味深そうに眺めるばかり。1頭が水槽に入り、数分かけて隅に追い詰めて捕まえた。仲間同士で獲物を奪い合って食べていた。
「ニジマスは見るのも食べるのも初めて。慣れれば上手に取れるようになるでしょう」と同牧場。10月12日までの土日と祝日に午前11時45分から、魚を捕まえる様子を公開する。(三上修)
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