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領域警備法案 参院でも民主・維新共同提出
9月4日 11時51分

領域警備法案 参院でも民主・維新共同提出
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民主党と維新の党は安全保障関連法案について、参議院での徹底した審議を求める立場から先に衆議院に提出した武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処するための「領域警備法案」を4日、参議院にも共同で提出しました。
今の国会の最大の焦点となっている安全保障関連法案に対し、民主党と維新の党は武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に際して、自衛隊による対処を可能とする「領域警備法案」を先に衆議院に提出しており、参議院での法案の取り扱いについても協議を続けてきました。その結果、与党側が今月半ばの採決を目指している現状を踏まえ、徹底した審議を求めていく必要があるとして、4日、「領域警備法案」を参議院にも共同で提出しました。
一方、両党で協議をしていた「周辺事態法」の改正案と「PKO協力法」の改正案の2本の法案については、民主党内で法案の提出の是非などを巡って意見が分かれるなどして協議が整わなかったため、3日、維新の党が単独で2本の法案を提出しました。
法案を共同提出したあとの記者会見で、民主党の北澤元防衛大臣は「安全保障関連法案の中で、全く欠落している部分を埋める法案だ」と述べました。
また、維新の党の片山参議院議員会長は「国会の会期末の今月27日までには、まだ時間があるので、集中的に審議してほしい」と述べました。

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