写真・図版閣議のため首相官邸に入る遠藤利明五輪相＝４日午前８時１０分、飯塚晋一撮影

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　遠藤利明五輪担当相は４日の記者会見で、２０２０年東京五輪・パラリンピックのエンブレム撤回問題について「大会を楽しみにしていた皆さんに心配をかけ、担当大臣として国民の皆さんに心からおわびを申し上げたい」と陳謝した。

　新しいエンブレムについては、選考過程の透明性を高めるため大会組織委員会と連携する考えを示した。選考委員会のあり方について「専門家と違う国民的な感覚でものを見る人が必要なのかも含め、検討しなければ」と指摘した。

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