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東京駅周辺に巨大バスターミナル整備計画
9月4日 7時52分

東京駅周辺に巨大バスターミナル整備計画
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オリンピック・パラリンピックに向けて、東京駅周辺の交通の利便性を高めるため、八重洲地区を再開発して新たな超高層ビルを2棟建設し、その地下に巨大なバスターミナルを整備する計画がまとまりました。
この計画は政府が地域を限定して規制を緩和する「国家戦略特区」の取り組みとして3日、石破地方創生担当大臣や舛添知事が参加した会議でまとまりました。
計画では、オリンピックとパラリンピックに向けて東京駅周辺の交通の利便性を高めるため、八重洲地区を再開発し、高さおよそ250メートルの超高層ビルを2棟建設して、その地下に20のバスの発着場を備えた日本最大級のバスターミナルを整備します。
再開発によって駅周辺に分散しているバスの発着場が集約され、交通の要衝としての機能が高まることが期待されることから特区として容積率などの規制が緩和されるということです。
すべてが完成するのは平成35年の予定ですが、都はターミナルの一部についてはオリンピックが開催される5年後までに開業できるよう企業などと協力していきたいとしています。
舛添知事は「東京駅は重要な交通の結節点であり、オリンピックまでに、外国人観光客など多くの人にとって便利で、にぎわいのある街に変えていきたい」と話しました。

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