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ゆるふわいずむ

読書と文具のファンブログ。

小説家になろうで面白い作品を見つける方法(+おすすめ作品リスト)。

クーラーの効いた部屋でアイス食べながら読書して1日終わりたい季節ですが、本屋に買いに行くのもだるければ、図書館に借りに行くのもだるいですよね?じゃあ電子書籍でも読むかといえばセール時期外すと価格的に損した気分になって悔しい。

というわけで「小説家になろう」で自分ライクな素敵作品を探すのはいかがですか?

え、「小説家になろうって玉石混合過ぎて何を読めばいいかわからない?」合わない作品を引いたり、エタって更新のない作品を引いたりとかよく起こりますからねー。素敵作品にたどり着く前に心折れる。

つまり、小説家になろうで素敵作品を見つけるためには、まず「探し方」を身につけなくちゃいけないわけですね!うん。

ということでいってみましょうー!「小説家になろうで面白い作品を見つけるおすすめ法」です。ラスト、三森のおすすめ作品リストも載せてます。

 

1ランキングから探す

ランキング情報を元に素敵作品を見つける、のがやはり初心者には基本戦略。

小説家になろう(以下なろう)のサイトには投稿作品のランキングが掲載されてます。順位は評価合計とブックマーク(お気に入り)件数で決まります。

小説を読もう! || 小説ランキング

ランキング期間は、日間、週間、月間、四半期、年間、累計の6つ。

日間は流動的過ぎ、累計は人気が固定され過ぎてて「人気だけど書籍化後、更新停止中」作品の可能性があるので、月間or四半期ランキングを参考に探すのがおすすめですねー。

総合の他、ジャンル別(恋愛、推理、ファンタジー等)ランキングもあるので、最初から自分の好みがわかってる人は、こちらを利用する手もあります。

人の好みは様々ですし、なろうもブームがあって同系統作品が並ぶこともあるので、「ランキング作=面白い作品」とは限りません。

 

2ガイドブックから探す

これまで、なろう関係の作品紹介ガイドブックとして、大きなものが2つが出版されてます。人気作品350作品についてジャンル別に紹介した『この「小説家になろう」がアツイ!』と、

この「小説家になろう」がアツイ!

この「小説家になろう」がアツイ!

 

読者アンケートにより全WEB小説からベストランキング形式で発表する『このWEB小説がすごい!』(WEB小説全体のランキングですが、やはり時期的になろうからの入賞が多い)

このWeb小説がすごい!

このWeb小説がすごい!

 

いずれも偏りなく総花的なガイドブックで、面白い作品を探すのに参考になります。書籍化の裏側や作者座談会などそれ以外の部分も面白いです。

後者についてはこちらに感想書きましたー。

『このWeb小説がすごい!』雑感。

 

3書籍化作から探す

なろうサイトには、なろう作家の書籍化情報が掲載されているページ「書報」があり、このページから作者名リンクを経由して作品にたどり着くことも可能です。

書報

やはり出版社から見出されて書籍化されるには何か(作品完成度の高さや読者人気、独自性)があるわけでヒット率も高いだろうと、まぁレーベルとのマッチングも書籍化のハードルありそうですが。

最近書籍化された作品は、なろうサイト内の出版社協力コンテストの入賞作も多いです。WEB版と書籍化版の読み比べも、レーベル色がどう反映されるのか?的な醍醐味があって楽しかったり。

 

4レコメンドから探す

各小説の目次ページ下には「この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!」という、アマゾンで御馴染みのレコメンド機能がありまして、同じような読書傾向の人がブクマした作品、が紹介されてます。

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これを活用して新しい小説を探すのも一つの方法です。

ただ、ランキング上位作はみんなチェックしているので同じようなレコメンドになる、という欠点があります。

 

5作者のブックマークから探す

この人の小説面白いなー!と思う作者がいれば、その人の作者マイページを見てみましょうー。ページをスクロールすると「ブックマーク」という項目が出てきます。その作者がブクマした作品です。

自分とフィーリングが合う面白い小説を書く人が、面白いと思ってブクマした作品の可能性が高いので、これを頼りに次の小説探しするのもまた手です。

このブックマークは公開非公開が選べるので、非公開になってる場合はどうしようもありませんねー残念。

作者マイページの「活動報告」(簡易ブログのようなもの)におすすめ作品を書く作者の方もいて、これも面白いことが多い。

 

6三森のおすすめから探す

あまり頼りになりませんが、三森のおすすめを出発点に素敵作品を探す方法。自分で言うのもアレですが飽きっぽいので、推理を楽しんだと見せかけて歴史物にはまり、VRMMOに浸ったと思ったらシリアスがブーム、みたいなバラエティの豊かさが自慢です。では7作ぐらい行ってみます。

 

その無限の先へ 

最近書籍化が決まってやっほーい!

その無限の先へ

異世界転生もので、VRMMOとかのゲーム的システムが機能する「迷宮都市」を攻略する人々の冒険譚。ワインに例えるとボディ重めで、「ゲーム的システム」自体が物語の謎というか伏線になっている(っぽい)ので、ご都合主義や俺TUEEEE系が苦手でも好きな人は多い印象。

第3章の、バラバラになった仲間がそれでもお互いを信じで、そしてラスト集合して巨大な敵に立ち向かうジャンプ的展開に思わず目から汗が。

このほかのゲーム設定モノは以前書いたー。

小説家になろうVRMMOモノがブーム再燃(in自分)してる。

 

となりの魔王

カテゴリ的には日常コメディの範疇、かなぁ。 

となりの魔王

ど田舎に引っ越してきた魔王と、その隣に住む常識人でツッコミ体質の女子高生が繰り広げるコメディ。

主人公の女子高生以外はみんな「魔王さん?あらご近所さん引っ越してきたのねよろしくねー」と自然と受け入れつつ、魔王本人も町内会活動に真面目で、回覧板律儀に読んで回したりとかの絶妙なボケっぷりに草生えます。 書籍化されてます。

となりの魔王 到来編<となりの魔王> (ビーズログ文庫アリス)

となりの魔王 到来編<となりの魔王> (ビーズログ文庫アリス)

 

 

風呂場女神

変わり種異世界転移というか女性向けなのに甘さがない系ってことで、

風呂場女神

「なに、あんた。覗き?」 「水を一杯くれないか」から始まる、なぜか家のお風呂の窓だけ異世界と繋がっちゃった女性が、物々交換のわらしべ長者で異世界を救っちゃう系小説。完結済みで20話なのでサクッと読めます。

主人公の淡々具合と、お風呂という場所柄大体裸の付き合いになっちゃって相手に変態呼ばわりされるギャップが好き。

現代と異世界が一部分だけ繋がっちゃう系は多くて、なろうではグルメもの鉄板「異世界食堂」や「異世界居酒屋「のぶ」」がありますが、コンビニで異世界と繋がっちゃう、

異世界でコンビニ店員してるんだけど、何か質問ある?

も、普段のボケツッコミと、伏線を回収するときにガツンと殴られたような気持ちになるシリアス具合の振り幅が大きくてクセになります。

 

平手久秀の戦国日記

意外と書籍化作が少ない気がするんですが、歴史改変のifもの。しかも日本史だとなおよし。

平手久秀の戦国日記

更新止まっちゃってますが、山場は終わってる段階なので、ここまででも結構楽しい。もし織田信長に親友がいたら、という架空戦国モノをコメディ時々シリアス風味。

同じ歴史改変モノだと、戦国時代に後北條に滅ぼされた一族の先祖へ転生する(書籍化済)

三田一族の意地を見よ

気がついたら16世紀のイギリス王宮でエリザベス女王になっていた21世紀女性が奮闘する

処女王エリザベスの華麗にしんどい女王業

も好きです。

 

ただいま、おかえり、いただきます。

あまり異世界ばっかもしょうがないので、現代日常モノで。

ただいま、おかえり、いただきます。

一人暮らしの民子さんが晩ご飯を食べるお話。淡々とした日常の中じわじわ明らかになる民子さんの悲しみとか、そう簡単に変わらない日常とか、優しくて寂しくてどこにでもありそうな空気感が沁みてきて好き。こちらも完結済16話です。

作者のmiobottさんの作品がどれも好きで、気に入ったら他のも試してみると一日中幸せでいられます。

淡々グルメ系で他に好きなのは、

辺境の老騎士

もかなぁ。老いた騎士が、主家に引退を願い出て旅に出て、から始まる冒険譚なんですが、常時淡々とした語り口で出てくる料理も美味しそうで楽しい。振り返ってみると常時バトってますけれど。

 

死神を食べた少女

最近「天鏡のアルデラミン」読んで、逆境の戦記物(負け戦モノ)的なやつが密かにマイブームきてるのですが、その系統でシリアスな戦記物をば。

死神を食べた少女

お腹が空きすぎて死神を食べちゃった少女が、血まみれで戦場を駆け抜ける戦記。主人公のシェラさん最強なのに戦況はどんどん厳しくなっていって「ヒィ...!」となるので心臓に悪いので一気読み推奨。こちらも34話で完結、書籍化済。

死神を食べた少女 (上)

死神を食べた少女 (上)

 

 

勇者互助組合 交流型掲示板

なろうって横書きがデフォルト(縦書き読みも可)で、せっかくなので横書きならではの作品を、と思って一番に思いつくのは

勇者互助組合 交流型掲示板

なんですがこれ、書籍化に伴ってダイジェスト化しちゃってるんですよねー。書籍化も横書きのままです。いろんな世界で勇者の使命を負わされた人々が掲示板で駄弁りながらお互い助け合う話。掲示板形式、自分の中で一時ブームだった。

勇者互助組合 交流型掲示板

勇者互助組合 交流型掲示板

 

他に、横書きならではの小説で好きだなぁと思うのが、

彼女と勇者と往復書簡

幼なじみの彼女(一般人)と彼(新米勇者)の旅の間の往復書簡。本当に手紙だけで進む物語なのですが、後半にいくにつれ表面化する焦燥とか切なさとか合間に挟まれる笑いがおかし切なくていい。これも17話完結済み。

 

これで7作品(+α)。

本当は推理・ミステリー物も好きなので入れたかったんですが、一押しの、

こ、こんな殺人鬼のいるような所にいられるか!俺は自分の部屋に(略)

これ紹介したいなぁと思ったんですが更新ゆっくり目なので欄外でそっとご紹介。探偵物のゲームに「犯人」として生まれ変わり、おそらく被害者殺害後に前世の記憶を取り戻してしまった主人公が、探偵役をごまかし切ろうと奮闘する物語です。

 

おわりに

そんなわけでみんな、小説家になろうで面白い作品を見つけて、書籍化までの道を見守ろうよ!青田買い気分が楽しめて楽しいよ。というところで〆です。

 

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