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 JR北海道が10日に示した留萌線の留萌―増毛間の来年度中の廃止方針に、地元では落胆とあきらめにも似た声が上がった。収支改善を急ぐJR北は、路線ベースでみて最も利用の少ない留萌線に続き他の赤字路線の見直しも進める考えで、「地域の足」を巡る議論が本格化する。

■留萌―増毛駅間、来年度中の廃止方針

 廃止の説明は増毛町文化センターであり、JR北の島田修社長が堀雅志・増毛町長と高橋定敏・留萌市長に理解を求めた。