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 国際オリンピック委員会(IOC)は31日、マレーシア・クアラルンプールで開いた第128次総会で、2022年冬季五輪の開催地に北京(中国)を選んだ。北京は08年に夏季五輪を開いており、史上初めて夏と冬両方の五輪を開催する都市となる。

 IOC委員による投票の直前に行われた最終プレゼンテーションで北京は、中国の習近平国家主席がビデオメッセージで支援を約束し、豊富な財政力と運営実績を強調。100人のIOC委員のうち欠席者らを除く投票で44票を獲得し、40票のアルマトイ(カザフスタン)に競り勝った。

 アジアでの冬季五輪は1972年札幌、98年長野、2018年平昌(韓国)に次ぐ4度目。20年東京夏季大会も合わせると、五輪は3大会連続で東アジアで行われる。26年冬季五輪招致を表明している札幌にとっては、地域バランス上、不利になったといえる。