西尾邦明、奥田貫
2015年7月31日11時37分
「セブン―イレブン」などを展開するセブン&アイ・ホールディングスと、「ユニクロ」のファーストリテイリングは、業務提携をする方針を固めた。通信販売で扱う衣料品の新ブランドを年内にも立ち上げたり、ユニクロのいまある商品も含めてコンビニで受け取れるようにしたりすることを考えている。
具体的な内容は現在、交渉で詰めている。新ブランドは、衣料品の企画製造、販売まで一手に手がけるファストリのノウハウを生かしたものにする方針。コンビニでは引き渡しだけでなく、返品の受け付けもできるようにして、客層を広げていくねらいがある。
また、海外店での協力も探る。15の国と地域に約3万8千店あるセブン―イレブンの店でユニクロの商品を扱い、受け取りができるようにすることが考えられる。ユニクロの海外店は現在、15の国と地域に約780店ある。
セブン&アイは、百貨店の「そごう・西武」や、総合スーパーの「イトーヨーカドー」なども手がけるが、ヨーカドーの衣料品販売は不振が続く。ファストリとの提携が、てこ入れにつながる可能性がある。(西尾邦明、奥田貫)
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