今更聞けない!モバイルフレンドリーに対応させるためのポイント6選
今回はGoogleの発表から約3ヶ月(執筆日当日)が経過した、モバイルフレンドリーアップデートに対応するために知っておくべきポイントをまとめました。
なぜGoogleがモバイルフレンドリーを推奨するのか、メリットは何か、など整理できているでしょうか。
押さえておくべきポイントを外してしまっては、メリットがうまく活かされないだけでなく、モバイルフレンドリーに対応していないとGoogleから認識されかねません。
モバイルフレンドリーに対応させる際のポイントを今一度確認し、ユーザーにとってよりよいWebサイト環境を整えましょう。
1.モバイルフレンドリーとは
モバイルフレンドリーとは、WebサイトやWebページがモバイル端末での表示に最適化されている状態のことを指し、今年の4月21日にモバイルフレンドリーに対応しているかどうかを評価基準とすることを発表しました。
モバイルフレンドリーにすることで、ユーザーがスマートフォンでの閲覧がよりスムーズになり、モバイル検索ユーザーの利便性が高まります。
特徴的なところでは、スマートフォン対応しているWebサイトは、モバイルでの検索結果に「スマホ対応」のラベルがつくことや、モバイルフレンドリーによる評価は、スマートフォンでの検索結果に影響し、パソコンから検索された場合には影響が無いとしています。
また、Webサイトがスマートフォン対応しているかどうか、Googleが提供しているモバイルフレンドリーテストというツールがあります。
URLを入力するだけなので、ぜひやってみることをオススメします。
2.テキストサイズ
ビューポートが適切に設定されていないWebサイトは、携帯端末上で縮小され、ページ内のテキストのサイズが小さくなって読みにくくなり、ズームしなくてはなりません。テキストサイズを各デバイスに最適化した状態で表示するために、ビューポートを設定しましょう。
Google、Android、iOSがそれぞれ提唱するフォントサイズ
フォントサイズは大きいものから小さいものまで多々あります。フォントサイズを含めたサイトデザイン設計は、誰がどのようにサイトを理由するのか、によって設定されるため、正解は特にありません。
しかし、一般的に読みやすいとされているサイズが存在します。ここでは主要3サービスが公式で提唱するフォントサイズをご紹介します。
・Googleでは、フォントサイズ16px、行間は12px
・Androidでは、18sp
・iOSでは、11ポイント
フォントサイズは標準を12〜18pxに設定しておけば、間違いないようです。
3.画面サイズの最適化
スマートフォン対応していないWebサイトを閲覧すると、サイト全体を閲覧するために左右のスクロールが必要で、効率よく閲覧することができない場合があります。
サイト全体が縦スクロールのみで閲覧できるように、最適化しましょう。
4.タップ要素
スマートフォン表示でリンクやボタンが近すぎると、スマートフォンユーザーにとってタップしにくい、違うリンクやボタンを押してしまう、などのストレス要素が生まれます。
リンクやボタン同士は、それに必要なスペースを周囲に確保して表示されるようにしましょう。
5.Flashの使用
Flashが使用されているサイトは、モバイルフレンドリーに対応していないと見なされます。
ほとんどのスマートフォンでは、Flashが対応していません。
そのため、ユーザーがFlashを含むサイトでアクションを起こすと正しく反応せず、閲覧することができません。
よってFlashが使用されているページは、検索結果ではスマホ対応のラベルが貼られず、モバイルフレンドリーではないと見なされます。
6.SEOの影響
Googleは、モバイルフレンドリーではないサイトは、モバイル検索結果のみで評価が下がるとしています。
PCでの検索結果には影響はないと考えてよいでしょう。
このアップデートに対応していないサイトにペナルティが課されることはありません。
また、評価についてはサイト単位ではなく、ページ単位での評価になるとされています。
実施開始から約3ヶ月ですが(執筆日)、現段階では予想されていたほどの大きな影響はみられないようです。
Google Search Quality Analyst/長山一石氏のインタビューがまとまった記事もぜひ一読しておくことをおすすめします。
モバイルフレンドリーについての疑問にGoogleが直接答えてくれた! ~The 13th In-house SEO Meetupレポート
こちらは実際にブログをモバイル対応した後の自身のサイトのランキングの変化をレポートしている記事です。こちらもぜひ一読しておくことをオススメします。
ブログをモバイル対応した後の変化 −− スマホ対応ラベルと検索トラフィック、モバイルユーザビリティレポートをチェック
今後の動向について
今回のモバイルフレンドリーアップデートについてGoogleは、展開は完了した、としています。
しかし、まだ進化の途中といえるでしょう。例えば、パソコンでWebサイトを閲覧した時の読み込みが早ければ、スマートフォンでの読み込みのスピードに関係なく高く評価されてしまう、という問題点が指摘されています。
Googleもこの問題を認識しており、今年2月にスマートフォンでの読み込みの遅いサイトに「遅い」とラベルを表示するテストを行ったことも踏まえると、順次、最適化されていくのだと予想されます。
まとめ
今回はWebサイトをモバイルフレンドリーに対応させるために、押さえておくべきポイントを紹介しました。
Googleの発表の4月21日以降、当初予想されていたほど大きな変動は今のところ見られていません。
しかし、アップデート展開を予定していることをGoogleがアップデートすることを発表してから、展開当日までの約2ヶ月間でスマートフォン対応サイトが4.7%も増加したと発表しています。
Googleがモバイルフレンドリーを急速に進める理由としては、ユーザーができるだけ効率的にWebサイトを使用できる環境を作りたいということに加えて、検索エンジンからのユーザー離れを阻止したいという狙いがあると考えられます。
チャネルの多様化により、ユーザーは検索エンジンだけでなくモバイルアプリからの情報収集を利用することが多くなってきています。
Webサイトをモバイルフレンドリーにさせることで、Google自身の有用性を確保したいということではないでしょうか。
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