ネット上の薬物取引急増 検挙者が1年で2.5倍=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国でインターネット上の薬物取引が大きく増加している。

 韓国警察庁は16日、上半期(1~6月)の薬物事犯の検挙者数は3370人で、このうち833人を拘束したと発表した。

 上半期の検挙者数は前年同期比22.5%(619人)増加した。増加の主な要因について警察は、インターネット上で薬物を取引する薬物事犯者が前年同期の226人から599人と2.5倍ほど増えたことを挙げた。

 インターネットを利用した薬物事犯の検挙者は2012年が86人、13年が459人、昨年が800人と増加傾向にある。

 上半期に薬物事犯で検挙された人を年齢別にみると、40代(30.9%)と30代(25.2%)が半数以上を占めた。次いで50代(16.2%)、20代(13.7%)、10代(1.7%)の順。前年同期に比べると10代(111.1%増)、20代(26.8%増)、30代(22.5%増)の増加が著しかった。

 職業別では、無職者(36.2%)と特定の職業がないその他(35.0%)が多くを占めたが、会社員(6.9%)や農業従事者(6.6%)、労働者(4.2%)、学生(2.4%)も含まれている。前年同期比では学生(76.1%増)と会社員(56.8%増)が大幅に増えた。

 警察は、インターネットを通じた薬物の流通が広がるにつれ、薬物事犯者の年齢が低下し、会社員と学生の割合が上昇していると説明した。

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