【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は１日、国会外交統一委員会に提出した報告書で、故金大中（キム・デジュン）元大統領の夫人、李姫鎬（イ・ヒホ）氏の北朝鮮訪問計画について、「成功するよう積極的に支援していく。追加の実務協議の結果を基に訪朝に必要な措置について協力する」との方針を明らかにした。
金大中平和センターの関係者は前日に北朝鮮・開城で李氏の訪朝に関する事前協議を行ったが、訪朝日程は確定しなかった。協議では７月中の訪朝を望む李氏の意向を北朝鮮側に伝えたという。
統一部はまた、南北当局間の会談が今後、再開されれば、南北縦断鉄道の試験運行を提案するなど、鉄道分野での協力も進める考えを示した。