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18歳選挙権 高校生たちが国会内で集会
6月18日 6時42分

18歳選挙権 高校生たちが国会内で集会
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選挙権が得られる年齢を引き下げて18歳以上にする改正公職選挙法が成立したことを受けて、新たな有権者となる高校生たちが17日夜、国会内で集会を開き、参加した生徒からは「若者の意見が政治により反映される」といった期待の声が聞かれました。
この集会は、選挙権年齢の引き下げを求めて活動してきた高校生の団体が、改正公職選挙法の成立に合わせて国会内で開いたもので、首都圏の高校生およそ80人のほか、法案を提出した与野党の国会議員も参加しました。
集会では法律が全会一致で可決・成立したことが報告されたあと、参加した生徒たちは、若者の政治参加をさらに進めるために今後どのような政策が必要かを選ぶ模擬投票を行いました。
その結果、選挙に立候補できる「被選挙権」の年齢も引き下げるという政策や、ネット投票の実現という政策が多くの支持を集めていました。
集会に参加した高校3年生の男子生徒は「ことしで18歳になるので、政治はひと事ではなくなった。若者の意見が政治により反映されやすくなると思う」と話していました。
また、3年生の女子生徒は「来年から投票できるようになってうれしい。どういう基準で政治家を選べばよいか習ったことがないので、学校で知る機会があればいい」と話していました。

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