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こんにちは。フロントエンドエンジニアのせいとです。
コーディングをしていて、クラス名に迷うことってありませんか?
ボタンや見出しといった、比較的単純なコンポーネントなら「.button」「.headline」など、すぐに思いつくかもしれません。
しかし、それが複雑なコンポーネントだったりすると、なかなか思いつかないものです。
そんな悩みを解消したいと思いまして、いろいろなサイトのソースコードを見て、開発者がどんなクラス名をつけているのか調査してみました。
今回は、その中からよく使われていたクラス名と、「これはナイスネーミング!」と思ったクラス名をピックアップしたいと思います。
サムネイル画像。
アイキャッチ画像やギャラリーページの画像一覧などで用いられます。
ユーザのアバター画像。
Webサービスのユーザ情報ページや、ブログの著者情報などに用いられてます。
そのサービスの特徴を説明しているコンポーネント。
イメージ+テキストでひとくくりになっていることが多いです。
要素の上に覆いかぶさるコンポーネント。
サムネイル画像をホバーしたり、モーダルウィンドウを開くと出てきます。
画像とテキストが横並びになった長方形のコンポーネント。
メディアサイトやブログサイトで比較的よく見かけます。
画像とテキストが縦並びになった長方形のコンポーネント。
上記のmediaより、画像を見せたいときに使われることが多いように思います。
四角形のコンポーネント。しばしば複数並べて配置されています。
画像やリンク、テキストなどの要素で構成されていることが多いです。
ファーストビューなどにある巨大なイメージ。
heroってなんかかっこいいです。
なんでheroなのかっていう理由は下記リンクが参考になります。
また、Bootstapではjumbotronという名前になってます。
横並びにコンポーネントをまとめている集合体。
複数のコンポーネントが並べられたデザインを実現する際、全体を覆うタグにlist、コンポーネント1つ1つを囲うタグにitemと命名します。
デザインの都合上、タグを囲ったり中にもう1つタグを挟まないといけないシーンが出てきたらこれ。
イメージでは説明しづらいので、タグで解説します。↓
<header class="header"> <div class="header-inner"> ... </div> </header>
<div class="button-wrapper"> <button class="button">button</button> </div>
目に見える部分ではありませんが、コーディング時、デザインを実現する上で必要になるケースがあります。
ちなみに、container/contentという名前も似たような役割で用いられます。
いくつかのコンポーネントをまとめておくブロック。
こちらも複数のコンポーネントをまとめておくブロック。
個人的には、groupは「似たようなコンポーネントをまとめておくブロック」で、holderは「特徴が異なるコンポーネントをまとめておくブロック」と使い分けています。
いかがだったでしょうか。
ここで紹介しているのはあくまで実装例ですので、開発者にとってわかりやすい名前がつけられればそれに越したことはありません。
しかし、この記事がクラス名を考える際の参考になれば幸いです。
それでは、よきコーディングライフを!
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