サッカー:J2から異例の初召集、李勇載が一発回答

シュティーリケ監督、日本で自ら発掘…一部反対も代表起用

サッカー:J2から異例の初召集、李勇載が一発回答

 「Jリーグの2部リーグでプレーする24歳のストライカー」

 プロサッカー選手として李勇載(イ・ヨンジェ)=V・ファーレン長崎=のことを簡単に言い表すとそうなる。今シーズン23試合で9得点を記録しているが、サッカー韓国代表のFWでトップを任せるにはまだまだの感がある。実際、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会第2次予選を前に、ウリ・シュティーリケ監督(60)=ドイツ=が李勇載を代表に抜擢した際、一部サポーターの間からは疑問の声が上がった。

 しかし、李勇載は11日に行われたアラブ首長国連邦(UAE)との強化試合(3-0で韓国勝利)で2点目を決め、その疑問の声を感嘆の声に変えた。この試合は李勇載にとってAマッチデビュー戦だった。

 李勇載はシュティーリケ監督率いる韓国代表チームの元祖「シンデレラ・ボーイ」イ・ジョンヒョプ=尚州尚武FC=を連想させる。イ・ジョンヒョプも2部リーグ(Kリーグチャレンジ)でプレーしており、今年1月にA代表デビュー戦だったサウジアラビアとの強化試合でゴールを決めた。年齢・ポジションはもちろん、代表抜擢時に反対の声が大きかったこともまったく同じだ。

 今年に入って代表チームに新しいストライカーの逸材が2人も登場したのは偶然ではない。李勇載はシュティーリケ監督が自ら何度も日本を訪れて発掘した選手だ。李勇載は昨年長崎に入団するまで、フランス2部リーグや3部リーグのチームに所属、これといった活躍ができなかったが、シュティーリケ監督は注目し続けて李勇載の隠れた可能性に確信を持った。イ・ジョンヒョプを抜擢したときも5回現地を訪れ、反対していたスタッフから最終的に同意を引き出したが、それと同じだ。偶然にもUAEとの強化試合の後半に李勇載と交代したイ・ジョンヒョプがとどめのゴールを決め、「シュティーリケ・チルドレン」が韓国代表チームのトップをめぐり競い合う構図ができ上がろうとしている。

 シュティーリケ監督は「みんなよくやっているので、ミャンマー戦に誰を起用するかで頭が痛くなりそうだ」と語るほど、幸せな悩みを抱えることになった。12日にマレーシアを出発してタイ・バンコク入りした韓国代表は、16日夜9時にミャンマーとW杯ロシア大会第2次予選G組グループリーグ第1戦に臨む。

 一方、北朝鮮はこの日、イエメンと行ったW杯第2次予選H組部ループリーグ第1戦で1-0で勝利した。

オ・ユギョ記者
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