旅客船「セウォル号」沈没事故で命を落とした、檀園高校(京畿道安山市)の生徒250人を含む犠牲者304人(死者295人、行方不明者9人)に対し支給する慰謝料を、国民の募金と国の負担を合わせ3億ウォン(約3300万円)とすることが決まった。
これにより、檀園高校の生徒に対しては政府からの賠償金(約4億2000万ウォン=約4700万円)に、旅行者保険からの給付(1億ウォン=約1100万円)と今回確定した慰謝料(3億ウォン)を合わせ、計8億2000万ウォン(約9100万円)が支給される。政府からの賠償金は年齢や職業などによって異なるため、檀園高校の教員に対しては1人当たり平均11億4000万ウォン(約1億2600万円)、一般の乗客には4億5000万ウォン(約5000万4900万円)から9億ウォン(約1億円)程度が支給される。
海洋水産部(省に相当)のセウォル号賠償・補償審議委員会は12日、国費から支払う慰謝料を5000万ウォン(約550万円)とすることを決定した。これに社会福祉共同募金会などが集めた国民からの募金2億5000万ウォン(約2800万円)を合わせ3億ウォンとする、と海洋水産部は説明した。生存者に対しては、国費から1000万ウォン(約110万円)と国民の募金5000万ウォンを合わせ、6000万ウォン(約670万円)の慰謝料が支払われる。賠償・補償審議委員会にはこの日までに、犠牲者37人の遺族から賠償金の請求があった。