トップページ社会ニュース一覧情報流出発覚後 初の年金支給日 注意を
ニュース詳細

情報流出発覚後 初の年金支給日 注意を
6月15日 5時00分

情報流出発覚後 初の年金支給日 注意を
k10010114711_201506150519_201506150520.mp4
厚生労働省は、15日が、年金情報の流出問題の発覚後、初めての年金の支給日となることから、受給者に対し、年金が振り込まれていなかったり、予定の金額と違ったりした場合、各地の年金事務所の窓口や専用ダイヤルに問い合わせるよう呼びかけています。
国民年金や厚生年金などの公的年金は、偶数月の15日に2か月分がまとめて支給されることになっていて、ことしの4月と5月の分が、15日に受給者に支払われます。
厚生労働省は、日本年金機構のシステムから大量の個人情報が流出した問題が発覚して以降、15日が初めての年金の支給日となることから、受給者に対し、ほかの人がなりすまして年金を受給していないか、自分の口座を確認してほしいとしています。そのうえで、口座に年金が振り込まれていなかったり、予定の金額と違ったりした場合、各地の年金事務所の窓口や、今回の問題を受けて設置された専用ダイヤルに問い合わせるよう呼びかけています。
また、日本年金機構は、今回の問題に便乗した詐欺とみられる不審な電話がかかってきたケースが全国で相次いでいることを踏まえ、機構から、情報が流出したとみられる加入者に電話で直接、連絡することはしておらず、「口座やキャッシュカードを確認するので見せてほしい」といった電話には絶対に応じないよう呼びかけています。

関連ニュース

このページの先頭へ