単身赴任が決まった方に知ってほしい節約術3選
単身赴任が決まり、やりくりに困窮した方は意外と多いのではないでしょうか。単身赴任時に手当がつく会社もあるかと思いますが、それでも出費が増えるのは免れないものです。今回は出費を抑え、家族に会いに行くための交通費や貯蓄に回すために有効な、単身赴任の方向けの節約術をご紹介します。
赴任の条件に合わせて賃貸形態を使いわけよう
単身赴任が決まるとまず気になるのが、住居の確保。期間が明示されていれば気も楽ですが、状況によっては短かったり、未確定なことも。また、会社によっては負担金額が異なることもあります。
そんな状況に応じて、短期賃貸マンションやサービスアパートメント、単身赴任者用のマンションなどのタイプを使い分けましょう。単身赴任が長期間になることが確定しているのであれば、通常の物件に入居することも検討してみてください。
そうすることで、家具・家電を購入する必要がない物件を選ぶことが出来ますし、敷金や礼金・仲介手数料のようなまとまった出費を抑えることが可能になります。
長期で単身赴任する方は家具をレンタルしよう
身の回りの必需品として家具は必要ですが、新しく買うとなると決して安くはありませんし、単身赴任の期間が終わった後の処分にもお金がかかって面倒ですよね。そこで、長期の単身赴任が決まったら家具は「レンタル」しましょう。
ここで、主要な三つの家具・家電のレンタルサービスをご紹介します。
・クロネコおまかせレンタル
ヤマトホールディングスが展開するサービスなので、引越しと同時に家具家電のレンタルが可能です。
・かして!どっとこむ
家具から自転車までレンタル可能で、新品・中古品の選択が出来るので費用を抑えることが出来ます。
・アコムレンタル
ヤマダ電機との連携によって、必要な最低限の家電を新品にも関わらず手ごろな価格で借りられます。
テーブルや電子レンジなど、生活に欠かせない豊富な種類の家具を格安で揃えられるところが多く、契約も簡単に済ますことができます。レンタル期間も要望に合わせてくれますし、単身赴任が終わったら返すだけですから、購入よりもずっとお得です。
インスタント食品を有効活用しよう
単身赴任をした際に出費が大きくなりがちなのは、やはり「食費」です。そこで、食費を節約したい方にオススメするのは上手く冷凍食品やお惣菜などを活用することです。
自炊が一番の節約だと考えている方も多いと思いますが、実はきちんと計画を立てないと一食分が外食よりも高くなってしまうこともあるので、手間や栄養面を考えても冷凍食品やレトルトなどを活用することはひとつの節約術です。自炊・外食問わず一食あたりの費用を考えながら日々の食事を食べることが節約につながります。
おわりに
今回ご紹介した方法以外にも、光熱費など毎月かかる費用を削る方法はたくさんあります。単身赴任をきっかけに、現状の自分の出費を見直してみると日頃いかに無駄使いしているかがわかるかもしれません。そうすることで自分にあった節約術が見つかるかもしれません。
<image by flickr.com>
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