ロンドン=河野正樹
2015年6月3日02時20分
幹部らが多額の賄賂を受けとっていたとされる事件を受け、国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は2日、スイス・チューリヒで記者会見を開き、会長辞任を表明した。
ブラッター会長は1975年にFIFAに入り、81年から事務総長、98年から会長を務めている。5月29日の総会で5選を果たしたばかりだったが、「FIFAの利益を考えて、この決断をした」と話した。
2015年12月から16年3月までの間に臨時総会を開き、会長選を行う予定だ。(ロンドン=河野正樹)
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