ワシントン=杉山正
2015年6月1日12時17分
米国家安全保障局(NSA)が実施してきた不特定多数の電話通信記録の収集の根拠としていた「愛国法」の規定が1日午前0時(日本時間同日午後1時)、失効する見通しになった。米捜査当局による情報収集活動はいったん一部停止することになる。
米上院では期限切れ直前となる5月31日、日曜日に異例の審議を行い、規定の延長などを模索。ただ、延長や新法案の可決もできずに失効期限を迎えるとみられる。
残り:341文字/本文:533文字
おすすめコンテンツ
PR比べてお得!