ASRock、Intel第6世代Coreプロセッサ対応のZ170マザー

　台湾ASRockは29日(現地時間)、台湾・台北でまもなく開催されるCOMPUTEX TAIPEI 2015における展示製品を公開した。

　最大の目玉となるのは、次期Intel第6世代Coreプロセッサに対応したIntel Z170チップセット搭載マザーボード。発表の中では、メインストリーム向け上位の「Z170 Extreme7」と、ゲーミング向けの「Fatal1ty Z170 Gaming K6」シリーズについて予告されている。

　Z170 Extreme7は高耐久を謳うSuper Alloy Seriesで、DDR4メモリへの対応や、USB 3.1 Type-Cコネクタのオンボード実装が謳われている。一方Fatal1ty Z170 Gaming K6は性能と安定性、グラフィックスとオーディオの品質に重視したという。

　さらに、4T4Rに対応し、Windows 10向けを謳う同社初となるIEEE 802.11ac対応ゲーミング向けルーター「G10」、BraswellことN3000シリーズのSoCを搭載したNUC準拠の小型PC「Beebox」も展示する。

　COMPUTEX TAIPEI 2015は6月2日(台湾時間)より開催される。PC Watchでは追ってこれらの製品について詳細をお届けする。