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2015-05-29

佐高信氏、力道山の事実誤認で訂正させられたことを悔しがる。指摘した側としては、何か、ご免ねえ…

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対談本「喧嘩の勝ち方」

という本が出ていた。日本を代表するスパイとして旧ソ連で活躍した佐藤優氏はともかく、佐高信氏が何の喧嘩に勝ったのかは記憶の限りでは不明なのだが、まあ本の内容的にもほとんど「佐藤が佐高に教える」という展開なので、佐高氏は生徒役、でいいのだろう。

ところで。

f:id:gryphon:20150529091636j:image

書名、「喧嘩の負け方」にしたほうがいいんとちゃうか…


それでさ。

あんなトンデモナイ大間違いは、同時発生的にツッコミが入ったと思うから、これがきっかけというわけではないだろうけど、まぁ当方もリアルタイムでそこを指摘した一人でありました。

力道山は、強制連行されたコリアンの息子」という珍説奇説を佐高信さんが披露したが。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130218/p2

リンク先を読んでもらえると分かると思うが、そもそも事実関係のミスだけだったら別に追及はしない。「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」の書評、紹介の伝で描いておきながら、そのモチーフの一番重要なところが正反対であり、「本当に読んでたのかい?」という書評家、読書家としての肩書きにそもそも疑念がもたれること、そして大元の氏の発想、感性にその誤解を生んだ理由がある、ということをかかせて頂きました。

佐高氏も弁明にもなってない弁明をここでしたのは、どうもあまり深く考えずに佐藤優氏がアントニオ猪木ロシア外交などで縁がある)の話をしたのにつられたっぽいのだが(笑)、彼が気にしているのは分かった。

そうだとすると、ちょっと気の毒ではある。

まあ、これを教訓にしてくだされば、と思います。


とりあえず上の部分、「ゴミ、片付け完了」的なメモとして画像を貼り付けておくことにしました。