どうもこんにちは、ASUS ZenFone2のスペックの高さに脱帽している、ブログ住民のあんこぱん(@ankopan01)です。
5月16日はASUS ZenFone2の発売日ということもあり、多くのブロガーからレビュー記事が数多くエントリーされています。ネット上ではちょっとしたZenFone2祭りとなっているようです。個人的にも欲しい機種ですが、格安SIMフリースマートフォンのgooのスマホg01を購入したので、ASUS ZenFone2の購入には至りませんでした。
あと、Lenovoの国内スマートフォン市場への参入の噂があるので、Lenovo待ちといったこともあります。
このような状況で、なんと、突如としてダブルレンズ搭載のSIMフリースマートフォンが発表になりました。
1.Huaweiが楽天市場にショップを開設
1.1 Huaweiとは
ファーウェイとは、中国広東省で1987年に設立された通信機器・通信端末のメーカー。
1.2 Huaweiが楽天市場にショップを開設
Huaweiが楽天市場に専用ショップ「Vモール」を開設しました。
2.Huawei honor6 Plus
Huaweiでは、今回の楽天市場ショップ「Vモール」の開設に合わせて、新機種のHuawei honor6 Plusを投入してきました。
2.1 Huawei honor6 Plusのスペック
気になるHuawei honor6 Plusは次のとおりです。
Huawei honor6 Plusのスペック
OS:Android 4.4
画面:5.5インチ 1920×1080
CPU:Hisilicon Kirin 925 OctaCore A15/1.8GHz + A7/1.3GHz
RAM:3GB
ROM:32GB
メインカメラ:800万画素×2
インカメラ:800万画素
W-CDMA:B1,B6,B8,B19
FDD-LTE:B1,B3,B7(Cat.4)
TDD-LTE:B38,B39,B40,B41(Cat.4)
バッテリー:3600mAh
SIMタイプ:microSIM,nanoSIM(デュアルSIM)
価格:45,800円(税抜き)
800万画素のダブルレンズをメインカメラに搭載しているほか、インカメラにも800万画素のカメラを搭載している異色のスマートフォンです。
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2.2 注目はダブルレンズ搭載のカメラ機能
Huawei honor6 Plusの売りはまさしく800万画素のダブルレンズ搭載のカメラ機能です。
一眼レフのボケ味のある写真撮影を可能に
F0.95-F16のデジタル絞りによる、一眼レフ並みのボケ味のある写真撮影ができるとのこで、70mmから無限遠まですべてにピントが合った拡張被写界深度撮影も可能とのことです。
スーパーナイトモードで夜景撮影を可能に
ダブルレンズにより光量、感光面積ともに2倍になり、超高感度カメラを実現しているとのことで、独自アルゴリズムに基づいたスローシャッター撮影が可能なスーパーナイトモードで、光の軌跡が入った芸術的な夜景も撮れるようになるとのことです。
2.3 FOMAプラスエリア対応でプラチナバンドLTEは非対応
Huawei honor6 Plusは、カメラ機能がとても魅力的なSIMフリースマートフォンです。このカメラ機能だけでも使ってみたいと思わせます。
しかしながら、ASUS Zenfone2と比較し、対応ネットワークがちょっと残念な仕様になっています。
多くのSIMフリースマートフォンユーザーはNTTドコモ系MVNOを利用してると思うので、必然的に、FOMAプラスエリアのW-CDMAのB6と、プラチナバンドLTEのB19の対応が大きな判断材料になります。
Huawei honor6 Plusは、FOMAプラスエリアのB6対応ですが、プラチナバンドLTEのB19未対応です。
ASUS ZenFone2がいずれの周波数にも対応しているので、ライバル機種としては大きなウィークポイントになるでしょう。
3.まとめ
今回発表されたHuawei honor6 Plusですが、ダブルレンズのカメラ機能がインパクトがあるだけに、個人的には対応周波数のチューニングが残念でした。
画面サイズ、スペック、価格から間違いなくASUS ZenFone2のライバル機種になりますが、対応周波数の比較ではZenFone2のほうが上になります。
モデルとしてはHuaweiが昨年末に発表したモデルです。その後にHuawei P8が発表されているので、最新機種ではありません。
また、OSがAndroid4.4なので、最新のAndroid5.0ではありません。
AnTuTuベンチマークのスコア比較ではHuawei honor6 Plusが42000前後、ASUS ZenFone2 ZE551MLが40000前後なので、Huawei honor6 Plusのほうが上になります。
個人的には、Lenovoがどのような機種を投入するかが大きな感心事となりました。これについては、以前の記事でも紹介したコストパフォーマンスがとても高い機種「レモンスマホ」が投入されるとおもしろいのではと思います。
最近のSIMフリースマートフォン市場はASUS、ZTE、Huawei、Lenovoといった、いわゆる中華スマートフォンメーカーの勢いが凄いと思います。まさしく世界のスマートフォン市場を席巻中といっても過言ではないでしょう。