2015年4月24日12時24分
兵庫県西宮市津門住江(つとすみえ)町の津門川で女性の遺体の一部が見つかった事件で、県警は24日、両腕などの遺棄に関与した疑いがあるとして、死体損壊と死体遺棄の疑いで、現場近くに住む70代の男から任意で事情聴取を始めた。容疑が固まり次第、逮捕する方針。捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、遺体は行方が分からなくなっている80代の女性で、男と内縁関係にあったという。
県警によると、両腕は3月24日に見つかり、同26日には約230メートル離れた下流で肉片二つ、さらに4月18日には両腕の発見現場から南へ約900メートルの河口付近の海岸で右上腕部の骨が見つかった。腕や肉片には新聞が付着し、そばにはれんががあった。県警は新聞紙にくるみ、れんがを重りにしたとみて調べている。
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