鈴木
「続いては、『ブルーライト』についてです。」
阿部
「取材した大阪放送局の野村アナウンサーです。
『ブルーライト』、最近よく耳にしますね。」
野村
「最近、ブルーライトをカットするという、メガネやフィルムを目にしたという方も多いかもしれません。
今、急速に普及しているスマートフォンや、パソコンの画面から出るブルーライトをカットするということをうたっている商品なんです。
ブルーライトといいますのは、パソコンやスマートフォンだけではなくて、通常使われている昼白色の蛍光灯や、LED電球の出す光などにも多く含まれているんです。」
鈴木
「ブルーライトというのは、見た目で青く見える光だけではないということなんですね?」
野村
「そうなんです。
私たちが通常目にしている光には、多かれ少なかれ分解してみると、ご覧のように様々な色の成分が含まれているんですね。
特にこの紫から青のあたり、このあたりをブルーライトと呼んでいるんです。
このブルーライトの成分を多く含んでいる光を、特に夜、浴びすぎますと、体に良くない影響が出る可能性があるということが、最近の研究で徐々に分かってきているんです。」