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女性に硫酸 新たな被害 群馬・高崎
4月6日 18時49分

女性に硫酸 新たな被害 群馬・高崎
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先週、群馬県高崎市で買い物をしていた女性3人が何者かに硫酸をかけられ、軽いけがをした事件で、警察が6日、事件に関与しているとみられる男の画像を公開しましたが、6日午後6時すぎ、新たにJR高崎駅で別の女性が液体をかけられる事件があり、警察が同じ男の犯行の可能性があるとみて関連を調べています。
今月2日夜、高崎市のJR高崎駅に隣接する商業施設や、およそ4キロ離れた高崎市矢中町のショッピングセンターで、買い物をしていた女性3人が1時間ほどの間に相次いで足に硫酸をかけられ、軽いけがをしました。
警察によりますと、いずれの現場でも同じ特徴の男が女性に近づいていく姿が防犯カメラに映っていたということで、警察は、黒いジャケットを着た20代から30代の男が事件に関与している疑いがあるとして、6日午後、防犯カメラの画像を公開しました。
こうしたなか、6日午後6時すぎ、JR高崎駅の2階にある改札近くのコンビニエンスストアの店内で女性が液体をかけられ、けがをしたという通報が新たにありました。女性は、店の入口近くで商品を選んでいるときに後ろから液体をかけられたということで、右足のふくらはぎをけがして病院に運ばれましたが、自力で歩くことができるということです。
事件直後の現場を見たという高校1年生の女子生徒は「事件のあと、男はすごい勢いで走って階段を駆け下りて行き、現場は騒然としていた。また、液体をかけられた女性は、黒いストッキングに穴が開いていた」と話していました。
警察では、いずれの事件も同じ男の犯行の可能性があるとみて、男の行方を捜査しています。

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