新入社員必見!プレゼン資料の作り方からプレゼン方法の基礎まで学べる良質SlideShare12選
ビジネスシーンにおいてプレゼンをする機会は誰にでもあるのではないでしょうか。
プレゼンというと「商品を販売する行為」をイメージしがちですが、一口にプレゼンといってもお客様に提案をする時、自分の売り込みをしたい時以外にも、社内メンバーへの提案や上司を説得する際にもプレゼンは必須です。
つまり、プレゼン能力は全てのビジネスパーソンにとって無くてはならない能力なのです。
そのための、プレゼン力をつけるためにはまず、基本的なルールを学びましょう。
今回は、世界的に有名なファイル共有サービス「SlideShare(スライドシェア)」より、プレゼン資料の作り方から実際のプレゼン方法まで学べる資料を12個厳選してご紹介します。
今年から社会の一員となる新入社員の方はもちろん、プレゼンの機会があるけど自信が持てないという方は是非参考にしてみてください。
1.プレゼン資料の作り方
1.プレゼンの基本
資料作成時には実際のプレゼンを想定し、伝えたいポイントだけを記載する必要がありますが、書きたいことを整理出来ず情報を詰め込んでしまいがちです。
このスライドでは、聞き手に伝わるプレゼン資料を作るために重要な3つの要素を解説しており、資料作りとプレゼンでのちょっとしたテクニックを同時に学ぶことが出来ます。
資料作成に取りかかる前にまずは見ておきたいスライドです。
2.見やすいプレゼン資料の作り方 - リニューアル増量版
わかりやすいスライドを作るための基礎知識といった資料の構成、フォントや改行の技術、さらにワンランク上のスライドにするための工夫の3ステップでまとめられています。
「分かりやすいとは何か」というベースの部分まで解説されているので、これからプレゼン資料を作る初心者の方にはお勧めです。
また、資料を作る上で重要な概念についてもシンプルに学べます。
資料作りを解説したものには曖昧な記述で分かりにくいものもありますが、この資料ではニュアンスではなく具体的に方法を学べるのがポイントです。
3.素敵なプレゼン資料を作るためのKnow-Howてんこ盛りセッション:プレゼン道場 Ver 2.2
ビジネス向きプレゼン資料の作り方を解説しているスライドです。
この資料では前半で、構想の練り方から基本的な資料の構成までを学び、後半で実際に作る時の細かなポイントを紹介していきます。グラフの見せ方だけでなく、文章の書き方、色の使い方までも網羅していますのでこれ一つで初めて資料を作るという方でも対応出来るでしょう。
また、作成時にやってしまいがちな失敗例を取り上げていますので、資料作りの前だけでなく、作った後のブラッシュアップにも活用出来そうです。
4.良いプレゼン 良いスライド
資料作りに慣れていない方は、構成で悩んでしまったり、作った後にどういう点を直したらいいかなかなかピンと来ないものですよね。
そんな初心者の方にご覧頂きたいのがこのスライドです。
資料の構成方法のまとめから、実際に「良くないスライド」をビジュアルと合わせて直していくことで、資料をブラッシュアップする方法を修得することが出来ます。
自然に問題点を見つけることが出来るようになるまで、チェックリスト代わりに見るといいでしょう。
5.プレゼンテーションの考え方20140628
プレゼン資料の概念、目的が解説されており資料を作る前の心構えが出来ます。
資料後半では、論理構造、情報の分類方法といった情報整理の手法を紹介しており、聴衆にしっかりと伝わる資料を作る能力を身につけることが可能です。
2.プレゼン資料のデザインテクニック
6.プレゼン入門(中級編)
プレゼン資料で使う適切な書体はどういうものか、どんなレイアウトがいいのか、細かなことでも判断に迷ってしまう場合があります。
こちらのスライドでは、プレゼン資料のデザインを見易さ・伝わり易さの観点から書体選びや配置について、例を交えて紹介しています。
具体例を見ることで、これからスライドをデザインする際の判断基準を養う事が出来ます。まずは、プレゼン資料作成に関するデザインの基礎を一度学んでから進めてみてください。
7.綺麗なプレゼン資料の作り方、10のテクニック
綺麗で見やすいプレゼン資料をデザインするテクニックを、分かりやすいビジュアルとあわせて一言でまとめてあります。
図表の効果的な見せ方や、配色を変えることで一目で分かりやすさをアップさせる手法など、デザインする際に覚えておきたいものばかりですので、資料作りに携わる方は見ておきたいスライドです。
8.しょぼいプレゼンをパワポのせいにするな!
効果的なプレゼン資料のデザイン方法について、失敗例を挙げて解説されています。
よくありがちな失敗例を解説したあと、どのように直したらいいか具体的に示されているので理解を助けてくれます。資料を一通り作成したあとの見直しにチェックしておきたいスライドです。
9.色彩センスのいらない配色講座
色の基礎である色相・明度・彩度についても書かれているため、全く基礎知識の無い方でも理解出来ます。
理論的に説明されていますが、専門用語についての説明も難しい言葉を使わずに説明しています。ビジュアルも工夫されていて、理解を助けてくれます。
よくスライドをデザインする際に迷いがちな色選びについても具体的な手法が書かれているので、参考にするといいでしょう。
これからデザインセンスをより高めたいという方よりも、デザインの知識が無い方にお勧めしたいスライドです。
10.ビジネスマン必見!キレイな提案書を作るためのデザインの基礎知識
資料は見た目が良い方がいいに決まっていますが、なぜそうなのか理解している方は多くないでしょう。
このスライドでは、単にデザインの方法を紹介するのではなく「そもそも何故デザインする必要があるのか」という根本レベルから解説しています。
デザインすることで得られるメリット、効果的なデザインルールを知ることで、本当に良いデザインのプレゼン資料を作ることが可能になります。
3.プレゼンを行う際のコツ
11.魅せるPowerPointビジネスプレゼン【実践編】
Microsoft MVPであり、多くのパワポ関連書籍を著述している河合浩之氏のスライドです。
このスライドでは、いざプレゼンをする際に前もって見ておきたいテクニックが3つに絞って記されています。スライドにあるテクニックを実践するだけで、いつものプレゼンを格段にレベルアップすることが可能となります。
聴衆を引きつけられない、とプレゼン能力に悩んでいる方は参考にしてみましょう。
12.伝わるプレゼンをする方法
資料を作ることが出来ても、実際にプレゼンをするとなると上手く出来ない、なんて方も少なくありません。そんな方にはこのスライドがオススメです。
人を引きつけるためには色々な手段があるでしょうが、このスライドでは最も基本となる「まず、話を聞いてもらうための工夫」が紹介されています。1スライドの文字が少ない上に、難しく書かれていないので初心者でもしっかりと読み進めることが出来ます。
以上、プレゼン力をつけるために参考になる記事を12個ご紹介しました。
まとめ
いずれの資料でも共通して述べられていることは、成功するプレゼンをするための鍵は「相手に分かりやすく伝える」ということです。
そのためには、情報整理がされた伝わりやすい資料作成の技術、相手を引きつけるための技術両方が必要です。
いかに立派なスライドが作れても実践で聞いてもらえないと意味がありませんし、話が上手いがあるだけでは相手に話の中身が正しく伝わりません。
今回挙げた資料を参考にすればぐっとプレゼン能力を高めることが出来るので、是非活用にしてみてください。
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