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米 2月新車販売9年ぶりの高水準3月4日 10時35分
アメリカの先月の新車の販売台数は、景気の緩やかな回復を背景にSUV=多目的スポーツ車の販売が好調だったことなどから、前の年の同じ月より5.3%増加し、2月としては9年ぶりの高い水準となりました。
民間の調査会社オートデータが、3日、発表したところによりますと、先月のアメリカの新車の販売台数は125万7619台で、前の年の同じ月と比べて5.3%の増加となりました。
これはアメリカの景気が緩やかに回復していることに加えて、原油価格の下落に伴うガソリン安や自動車ローンの低金利を追い風に、SUV=多目的スポーツ車の販売などが好調だったためで、2月としては2006年以来9年ぶりの高い水準となりました。
メーカー別に見ますと、日本のメーカーは、トヨタ自動車が13.3%、ホンダが5%、日産自動車が2.7%といずれもプラスとなりました。
一方、アメリカのメーカーは、GM=ゼネラル・モーターズが4.2%、クライスラーが5.6%のプラスとなりましたが、フォードは2%のマイナスとなりました。
アメリカの新車の販売は、このところ好調な状況が続いていますが、日本の自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグを巡ってリコールが相次ぐなどして、今後の販売への影響が懸念されます。
これはアメリカの景気が緩やかに回復していることに加えて、原油価格の下落に伴うガソリン安や自動車ローンの低金利を追い風に、SUV=多目的スポーツ車の販売などが好調だったためで、2月としては2006年以来9年ぶりの高い水準となりました。
メーカー別に見ますと、日本のメーカーは、トヨタ自動車が13.3%、ホンダが5%、日産自動車が2.7%といずれもプラスとなりました。
一方、アメリカのメーカーは、GM=ゼネラル・モーターズが4.2%、クライスラーが5.6%のプラスとなりましたが、フォードは2%のマイナスとなりました。
アメリカの新車の販売は、このところ好調な状況が続いていますが、日本の自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグを巡ってリコールが相次ぐなどして、今後の販売への影響が懸念されます。