ライフハッカー編集部 - コミュニケーション 12:10 PM
会話上手な人は相手の発言を「自分の言葉で」繰り返せる人
ひねくれ者は、多くの人は会話中に自分が話す番を待っているだけだと思っています。そんな考え方に流されず、相手の発言に耳を傾け、自分の言葉でそれを繰り返してみましょう。これは、心地よい会話相手になるための1つの方法です。
さまざまなコツを取り上げている「Barking Up the Wrong Tree」というブログによると、相手の発言を自分の言葉に置き換えることは、注意深く話を聞く訓練になります。気をつけて会話を聞かなくてはいけませんし、要点を覚えておかなくてはなりません。ただし、それだけではありません。感じが良い人だと思われるメリットもあるのです。注意深く耳を傾け、理解してくれる人がいれば、誰しも嬉しく思うものです。相手の発言をうまく要約してみせれば、感謝されることもあるでしょう。
私が好きなちょっとしたゲームに、「相手が言ったことを要約して満足させる」というものがあります。「その通り」という答えが返ってくれば、相手の発言内容の要点をうまく繰り返せたということです。
もちろん、これを行うには受動的に聞くという要素が必要です。ただ知的な同義語を使って、いくつかの言葉を言い換えればいいというものではありません。ただし、相手の見解を理解し、解釈した内容を説明する努力をすれば、相手はあなたに対し、さらに好意的に接してくれるでしょう。
How To Be Someone People Love To Talk To | Barking Up the Wrong Tree
Eric Ravenscraft(原文/訳:コニャック)
Photo by Heinrich-Böll-Stiftung.
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