めちゃくちゃ胸クソ悪かった。
共働きで家計に余裕があるはずなのに夫の小遣いはゼロ。理由は夫の方が稼ぎが少ないから。1万円でもいいから自分の自由になるお金が欲しいと夫が切り出すと、論理が破綻していて答えようのない質問に答えろと強要しつつ人格否定。夕食時時にビールが飲みたいと言う夫には、お前がビールを飲む必要なんかないと「子供たちの前で」罵倒。それでいて自分はまったく間違ってない、夫に奮発してもらいたくて言っているだけだとか主張している。
そして最後は北斗晶が「夫を」怒鳴りつけて、自分に甘えがありましたと謝罪する手紙を妻へ書かせていい話にしようとしてたけど、これって全然「疑惑」じゃないよね?モラハラだよね?というか普通にDVだよね。その上被害者を怒鳴りつけるとか、自殺に追い込もうとしてるんじゃね?
たとえば共働きで夫の方が収入が多いとき、夫が妻に給料は全額自分に渡せ、お前には一銭も渡さないとかやっていたら、それは経済的DVだろう。日常的な人格否定は、精神的DV以外の何物でもない。相手のためという言い訳も、DV加害者に典型的なものだ。当然に行政司法NPOその他関連団体が介入すべき事案であり、被害者はもちろん発育への影響を考えれば子供たちも早急に加害者から引き離され保護されるべきで、加害者はプログラムによって矯正されるべきであり、現実的には離婚させ加害者には被害者への損害賠償と養育費の支払いを行なわせるべきだと言える。
いや夫から妻ではなく、妻から夫だから問題ないのだ、などという論理はもちろん通用しない。男女平等などと言いたいわけではない。たとえば農場主が奴隷を外部に派遣して、その報酬を奴隷には一銭も渡さずに、奴隷の能力が低いからだ、食費は出してやっているなどと言っていたら、それは許容されるだろうか。件の妻がやっているのはそういうことだ。
そしてそれがテレビで放映された。よりにもよって「バラエティ」として。少なくとも建前としては人権が尊重されるべきものとされている現代社会において、これは許されていいことなんだろうか。
自分には、とてもそうは思えない。