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「サハリン1」全油田で生産開始
1月21日 21時27分

「サハリン1」全油田で生産開始
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ロシア極東のサハリン沖で日本の大手商社などが進めてきた石油・天然ガス開発、「サハリン1」で今週、新しい油田での生産が始まり、ロシアとしては原油安が続くなか、日本などへの輸出を増やし、利益を確保したい考えです。

「サハリン1」はロシア極東のサハリン北東沖で、アメリカの石油会社、エクソン・モービルや日本の大手商社などが進めている石油・天然ガス開発で2005年に生産を開始しました。
この開発プロジェクトでは、これまでに2つの油田で生産が行われていますが、資本参加しているロシア国営の石油会社「ロスネフチ」は今週、3つめの油田となる「アルクトンダギ」で、生産を始めたと発表しました。
この油田では1日9万バレルの原油の生産が見込まれていて、3つの油田を合わせた生産量は1日20万バレルを超える見通しです。
新しい油田の稼働によって、「サハリン1」は計画されている3つの油田のすべてで生産が始まったことになります。
原油は間宮海峡を越えて200キロ余り離れた極東ハバロフスク地方の沿岸にある出荷ターミナルまでパイプラインで輸送されたあと、日本や韓国などアジア太平洋地域へタンカーで輸出されます。
日本が、おととしロシアから輸入した原油は輸入量全体の6.9%と増加傾向にあり、ロシアとしては原油安が続くなか、新しい油田の稼働によって日本などへの輸出を増やし、利益を確保したい考えです。

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