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札幌市が2026年冬季五輪招致を表明
11月27日 14時02分

札幌市が2026年冬季五輪招致を表明
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札幌市は、2026年に開かれる冬のオリンピックとパラリンピックの開催都市に、立候補する方針を正式に表明しました。
招致が実現すれば、日本では2020年夏の東京大会から僅か6年の間に2回、オリンピックとパラリンピックが開催されることになります。

2026年大会の開催都市への立候補は、札幌市の上田市長が27日、市議会で表明しました。
この中で、上田市長は理由について、「札幌市は人口190万人の大都市に発展したが、前回のオリンピックで整備された都市基盤やスポーツ施設は老朽化し、当時の感動を知る世代は減っている。大会の開催は、子どもたちに夢と希望を与えるとともに、冬のスポーツ振興、日本全体の活性化につながる効果がある」と述べました。
今後、札幌市では、市内で開催できない競技の会場を確保するため、北海道内の市町村に協力を求めていくほか、大会後に競技施設を有効に活用する方法の調整を急ぐなどして開催計画の具体的な検討に入り、再来年にも日本オリンピック委員会に提出したいとしています。
招致が実現すれば、札幌市で冬のオリンピックが開催されるのは1972年以来2回目、当時、開かれていなかった冬のパラリンピックは初めての開催となります。
また、日本では、1998年の冬の長野大会以来、28年ぶりの開催となり、2020年夏の東京大会から僅か6年の間に2回、オリンピックとパラリンピックが開催されることになります。

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