先日起きたフロリダ州立大学での銃乱射事件でその場にいた生徒の一人ジェイソン・デフスは家に帰ってから自分も撃たれていたことを知ったのである。
なぜ彼がそれに気付かなかったかというと、バッグの荷物が彼を守ってくれていたからだ。撃たれたものがどうなっているのかを11枚の写真で紹介していく。
どんな事件だったか?
11月20日フロリダ州立大学で銃撃事件が発生した。一人の男が銃を持って大学構内に突如として現れたのである。図書館に現れた男は銃を乱射。幸いなことに生徒側に犠牲者は出なかったが3人が負傷し、そのうちの一人が重傷を負ったとのこと。
なお銃を発砲していた男は駆けつけた警官に銃を捨てるように促されたが、警官に対して発砲してきたため警官が撃ち返し亡くなったとのこと。
事件当時のジェイソン
ジェイソンが授業の課題に使う3冊の本を手に入れたところ、突如男が目の前に現れ発砲してきたようだ。幸いジェイソンは何事もなかったが、家に帰ってみると自分のバッグが撃たれていたことに気付いたのである。
以下が発砲から彼の身を守ってくれた物の画像である。
このことに対して彼が何を思うか
2冊の本に穴が開いているが、そのうちの1冊が銃弾を止めてくれていたそうである。また最後に銃弾を防いでくれた1冊の本が神学の本だったということもあり、ジェイソンは「神が僕のことを守ってくれたんだと思います。そうとしか考えられません。」と話している。
神が守ってくれた?
バッグの場所を撃たれていたということはもしバッグの中に本がなく彼に当たっていたら、上半身のどこかに命中していたかもしれないのである。もしそうなっていたら現在彼がこの世界にいたかもわからない。
もしかしたら前途有望な一人の青年を神が守ってくれていたのかもしれない。
本当にそんなことを考えさせてくれるようなエピソードであった。
ちなみにこちらが事件当時本棚の間に隠れている生徒達の動画
校内放送で「発砲事件が発生しているためその場を動かないように」とのアナウンスが流れていることなどがわかる。