言いたくないけど、僕が青二才です

言いたいことも言えない世の中で、言いたくないけどつい言っちゃうポイズンなブログ

1日に2回もオフ会した話



ありのまま起こったことを話すと、僕はまず齊藤ハウスに行って中学生ブロガーのせれさんと齊藤さんの対談の盛り上げ役をやった。

 

なんで僕だったかというとせれさんとの対談の企画を持ち込んだのが僕だったから。齊藤ハウスに行く用事と、せれさんを東京に呼びつける口実が欲しくてやった。

 

せれさんがどんな奴だったかというと典型的な天才肌ゆえに、枯れてる・冷めてる・諦めてるの三拍子。そして、斎藤さんをマイナス20歳させたようなしどろもどろっぷりで、Twitterや深夜のSkypeの饒舌な姿からは想像もつかない人だった。

 

もう気づいてると思うが、僕は「齊藤さんと齊藤さんクラスのコミュ症の会話の盛り上げ役」という恐ろしい役回りを引き受けてしまい…疲れた。

 

僕自体がコミュ症のしゃべりたがりだから、人に喋らせるだけでもしんどいのにだ!脇役に徹して2人の対談を成立させるなんて無理だったよ!

 ただしコンテンツとしては面白くなりそう

想像してみ?

「中学生のひきこもり」が企業に出向いて対談するだけでも面白い!

さらに、対談した相手が「大学中退で今は在宅勤務で家にカップ麺を貯めこんだ引きこもり社長」だ!

極めつけは俺だ!「うつ病で引きこもり生活になり、ブログで小遣いだけは稼いでるニート」だ!

 

なんだこの「ダメ人間見本市」みたいな対談は!

スタンド使いは引かれ合う」というが、誰一人幸せにならない引かれ方だよ!

 

もちろん、僕とディレクターにはちゃんと作戦があってこの「ダメ人間見本市」をやってる。(僕まで見本市に載るとは思わなかったけどね!)

 

普通だよ?中学生が「僕に得意なことなんかない」から始まり、「ある程度やると先が見えてしまう」と言われ、さらには「報われない努力なんか虚しい」とか言われたら、張り手が飛ぶよ?

これ、全部せれさん本人が言った言葉だ。

 

でも、張り手飛ばしたり、有り体の説教しても解決しないんだよ!

「相手を教育した」というアリバイ作りにしか多くの場合ならないし、どこに行っても聞けるであろう説教なんかせれさんに僕は絶対したくないわけ。

 

むしろ、自分と社会的なモノの乖離から背徳感・罪悪感にまみれてるであろうせれさんに齊藤さんなら何を言うんだろう?というのが僕は興味があった。

 

これはせれさんに対してもそうで、「田舎にいると絶対に会えない」「未成年のうちに学校が意図的に遠ざけてるタイプの人間」が僕や齊藤さんなんだ。

「教育上よろしくない深夜番組のような大人」を見た上でのアクションが見てみたいんだよね。自分が天才だと信じてやまないぐらいの才気を持った中学生にね。

 

結果的には意図通り、ありきたりな説教にはならないし、せれさんがきっと見たことないであろう大人の世界が見せられ、参謀本部はコンテンツを得るというそれぞれの得を得て帰れたんじゃないかな?

 

僕がげっそりと疲れたり、ディレクターさんが口下手な2人と無理に盛り立てようとしゃべりまくった僕との会話を泣きながら編集することが大変なことぐらいか…。

多分、全員が慣れないことをしたせいでげっそりだと思うけどね。

 

ただ、僕の「慣れないこと」はまだ終わらない。

 

せれママも秋葉原に来ていたらしく、保護者と鉢合わせるというメンタルが削られるイベントがあって、ディレクターと別れた後にスタバで休もうと入った改札を出て秋葉原で休んでいたら、もう一件のオフ会の誘いが来た。

 

大学受験と模試の結果が一致しない理由

Twitterでフォロワーのきみたりさんから「近くにいるからメシにしません?」という話が来たので、特に用事もなかったので食事することにした。

 

今考えてみたら「疲れてるんだから」と思うところではあったが、引きこもりだから誘いは断らず会うことにした。

 

天才肌と絶賛するせれさんに会ってきたことを語ると

「三沢さんとTwitterで絡んでる人の中で一番面白いから、僕も会いたかった」

と大絶賛。ちなみに、中学生であるとは信じられなかったらしく

「アレガチなの?あんな賢い中学生(色々見てきたけど)周りにいないよ!できすぎてる!」

だそうな。

 

僕もきみたりさんもせれさんを神童だと信じてやまない人間だ。

僕はせれさんを「あと10年は出てこない逸材」とオフ会で言ったことがある。

きみたりさんもせれさんを「こじらせ具合だけで言えば、はるかなさんクラス」と言うほど。(ただし、ハイコンテクスト過ぎて万人受けしないんだけど!)

 

で、本人の「偏差値57ぐらいの自称進学校に(そんなに努力せず)なんとなく受験したら受かった」と言うコメントを伝えると、きみたりさんに激震走る!

 

  • きみたりさんの「お受験偏差値講座!」(わかりやすい「ちょいと編集版」)

中学受験の偏差値57は+10で考えた方がいい!なぜなら、全然勉強できない人は受験する必要がないから中学受験などしないからだ!

高校受験のように「バカでも同じ模試・同じ一般入試をする受験」とは本質的に違うので、争いのレベルが高い。

東京で偏差値57の中高一貫の言ったら、MARCHの大学附属校レベルだ!

 

僕「え?神奈川には法政二校という法政大の付属校があって確か、偏差値は66!これは高校から入る方が競争倍率が上がる、枠が狭まるからじゃ…」

 

ない!頭がいいやつ同士で争った偏差値57と、バカや凡人も争ってる偏差値66が同じぐらいというだけだ!

 

僕「ってことはせれさんは大学を若くして決めてるクラスの超がつくインテリ!」

…まぁ、東京ではそのぐらいのレベルだね。超がつくかは知らないけど。

 

(以下、応用編)

僕「この理論、大学入試にも使えるよね?自分の模試の偏差値通りで大学を受験した所、A判定の滑り止めに落ちるという事件があったんだ。これは模試と入試が…」

 

そうだね。模試は推薦組や就職組も学校が強制的に受けさせるから、偏差値が水増しされる。ところが、実際の入試ではバカが抜けるからもし、偏差値50が模試の結果なら、実は45ぐらいかも知れない。

 

(高校生、必見の更に応用編)

さらに模試と志望校の傾向が同じとは限らないことも重要だ!

志望校で出題される科目に適応できてない特典の取り方だと偏差値は同じでも合格できないことはザラにある。

模試の判定を信じ過ぎると危険だぞ!

 

 

きみたりさんの「お受験偏差値講座!」おしまい

 

 

というわけで、せれさんは賢い。ついでにいえば、高校時代の僕はもっと志望校決めてガッツリ赤本を初期からやっておくべきだった。

 

こんな話をきみたりさんと焼肉屋さんに入る前にして、入ってから話したことは特に新しいことは少ない。

 

敢えて言うと、「青二才さんは戯言シリーズ境界線上のホライゾンを読め」という話が出たことぐらい。

他にはきみたりさんがせれさんに「中学生の時の俺そのままじゃねーか!すごく会いたい」と言ってたけど、どういう口実で用事を作って合わせればいいかな?

 

…なんか「俺、セッティングパパ」と化してるな~。いや、僕みたいな凡人には一番適した役だと思うけどさ。

でも、セッティングしたい人が増えてきたから、2月初旬にでも「はてなブログ食事会」を開催してまとめて投げ込もうかな…。30人規模の会場確保した増量版で。

 

・あ、ついでだから業務連絡

個人的にはゆーたぬきさん、けいろーさん辺りが齊藤ハウスで対談してる所が見たいので、2人はうちのブログを見たら齊藤ハウスに行く日取りを整えて、整ったら僕に連絡下さい。

 

特にけいろーさんは最近「レールの外」の話をたくさんしてるから、「レールからドッハズレ」の齊藤さんとどんな対談を繰り広げるか楽しみなので、全裸待機してます。

 

 レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方

 何がすごいかというと、無職やプロブロガーが混じっててもダメ人間見本市じゃなくてイケメンブロガー集団っぽく見えるのがすごいと思います。嫉妬で胃もたれします