9月の日本代表vsベネズエラ代表(2-2)がいつの間にか3-0で日本勝利と変更されていた




2014年9月9日に横浜国際で開催されたキリンチャレンジカップ2014 日本代表vsベネズエラ代表の試合だが、結果は武藤、柴崎のゴールなどもあり2-2の引き分けで終わっていた。ちなみにJFAの公式サイトもリザルトは2-2となっている。

しかし、FIFA公式サイトなどに表示されているリザルトは3-0で日本が勝利したことになっている模様。つまりこの試合に関してベネズエラ代表の違反があり日本が3-0で勝利したこととなっていた。



というわけでいろいろ調べてみました。

結果。

日本戦に出場したベネズエラ代表のホセ・サロモン・ロンドン選手(ゼニト)は、その前の試合、9月5日開催の韓国戦でレッドカードを提示され退場していた模様。リザルトを見たところ、ロンドンは先発出場し75分に交代でベンチへ下がる。しかしその後、87分に審判への抗議で退場処分になっていた。それにも拘わらず次の日本戦に出場している。

ちなみにFIFAの親善試合(国際Aマッチ)では、イエローカードに関しては累積しない(その試合で消滅する)のだが、レッドカードを提示された場合、次戦は出場停止となる。

このロンドン選手を日本戦でも出場させたため、ベネズエラ代表が制裁をうける形で公式記録は日本が3-0での勝利と変更された模様。

つまり、柴崎岳の初ゴールと武藤くんの初ゴールは「そんなもの無かった」ことになる可能性が大....