春野ユリ - SNS 08:00 PM
知らないうちにやっている?ソーシャル・メディアで確実に嫌われる10の投稿
ソーシャル・メディア上でこれをしてしまったら、フレンドやフォロワーを怒らせ評価をぐっと下げてしまうこと間違いなし、という「不作法な過ちトップ10」をご紹介しましょう。嫌がる人はとことん嫌がりますよ。
1. どの写真でも「アヒル口」をする
「アヒル口」とは唇を尖らせ、すねたように眉を寄せる表情のことです。これ以上にナルシスティックな自分撮りはありません。Duckface picture from Pinterest
2. エクササイズの進捗を絶え間なく投稿する
健康維持ほど重要なことはありません。あなたのFacebook上の友達は、毎日確実に、嫌でもそのことを思い出させられます。あなたはフィットネスのアプリをソーシャル・メディアと連動させるべきかもしれません。そうすれば、脂肪を燃焼させるたびに自動的に配信されるからです。Workout picture from Shutterstock
3. Facebookで揉めごとを実況中継する
昔の友達や恋人と喧嘩になるたびに、「四六時中」FacebookやTwitterで愚痴りましょう。細かい点はわざとぼかして、誰のことか何のことかわからないようにします。極めつけは、「Facebookなんてやめてやる」と投稿することです。
4. 赤ちゃんの写真をやたらと投稿する
Facebookにいくらあっても足りないのは、生まれたばかりの赤ちゃんの写真です。初めて親になったら、毎日最低20枚は同じような写真をアップして、赤ちゃんが自分の人生にどれだけの喜びをもたらすかを、アップデートに長々と書くことでしょう。自分のプロフィール写真はもちろん子供の写真です。(子供がいないなら、ペットの猫や犬を赤ん坊の代わりに使いましょう)Baby picture from Shutterstock
5. 他人のツイートを盗む
これ以上独創的なアイデアはありませんよね。Twitterで見た面白いジョークは誰か別の人から盗まれたものかもしれません。だから、あなたも盗んでいい、というわけです。
6. ハッシュタグをつけまくる
ハッシュタグは検索のツールとして発明されました。これで関連記事を見つけやすくするのです。でも、それだけでは面白味がありません。TwitterやFacebookの更新をするときは、この上なく無意味な文の1つ1つにもハッシュタグをつけてスパイスを利かせましょう。これで検索のたびにあなたの記事がヒットするようになります。さらに上のレベルを目指すなら、ハッシュタグの中に句読点を入れてみてください。これでリンクが壊れます。
7. 「謙虚を装った自慢」を完璧にこなす
夢見ていた仕事に就けても、ファーストクラスに乗っても、トップクラスのセレブと肩が触れても、ソーシャル・メディアで大げさに投稿してはいけません。大したことではないかのように、さらりと言うのです。この程度のことは、あなたの身にはいつでも起こることなんですから。だって、あなたはスゴイ人なんですから。
8. 大昔に流行った動画をシェアする
2、3カ月前にみんながFacebookでシェアして広まった動画を覚えていますか? もしかしたら、あなたの友達のなかにはまだ見ていない人がいるかもしれません。もう一度Facebookにのせた方がいいですよ。念のためにね。
9. 過剰にセクシーな自分撮りをのせる
あるものは、見せびらかせ! この諺は結婚式やお葬式も含めあらゆる社会のイベントに当てはまります。これに反対する人は「嫉妬」しているだけです。Sexy selfie picture from Shutterstock
10. Bitstrips(ビットストリップス)で漫画を大量生産する
Bitstripsは漫画作成アプリで、あなたと友達を「愉快な漫画のキャラクター」にしてくれます。昨年Facebookにやたらと登場したと思ったら、ものすごく嫌われて姿を消したのを覚えていますか。それでもめげずに、Bitstrips社は、最近ベンチャーキャピタルに1500万ドルの増資をしました。今こそBitstripsをもう一度。
Chris Jager(原文/訳:春野ユリ)
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