デスクワークで腰を痛めてしまった、歳をとるたびに痛みがひどくなっていると悩んでいる人は多いと思います。
腰痛もちも年々増えているものです。
あまりにひどい腰痛は日常生活に支障が出てしまい、子宮や卵巣、動脈系の病気が隠れていることもあります。
若い世代から中高年、高齢者まで悩みが多い腰痛を予防するためにはどのような方法があるのでしょうか。
予防方法を知り、腰痛改善に役立てていきましょう。
姿勢を正しくする
日常生活の動作から腰痛を発症させてしまうこともあります。
そこで腰痛を予防するためにも「姿勢」に気をつけていきましょう。
街中を歩いていると猫背になっている人やデスクワークで姿勢が悪い人が結構います。
姿勢が悪いとその分、腰に負担がかかってしまい、背骨が崩れてしまうのです。
姿勢は背骨に大きく関係してきます。
正しい姿勢とは、背筋をぴしっと伸ばすだけでなく、あごを引き、深く座ることで維持できます。
浅く座ってしまうと腰と足の付け根を直角にすることができません。
直角にすると背筋が自然と伸びます。逆に悪い姿勢といえば、猫背・腰を反る・背もたれに寄りかかってしまっている姿勢が挙げられます。
デスクワークをするときも駅のホームでたっているときも常に姿勢に気をつけておきましょう。
最初は大変かもしれませんが、たった少しの注意で正しい姿勢を楽に保つことができるはずです。
腰痛に効果的な入浴
1日の疲れを癒してくれる入浴でも腰痛を予防することができます。
毎日シャワーで済ませている人ほど腰痛になりやすいものです。
しっかり湯船に浸かることで腰の血行を良くさせ、筋肉の緊張を適度のほぐしてくれるでしょう。
腰まわりの筋肉がかたまってしまうと血液の流れが悪くなり、どんどん腰痛が悪化してしまいます。
また、ストレス解消にも役立てることができるのです。
腰痛とストレスは意外と密接に関係しています。
ストレスを溜めすぎてしまうと精神面に大きな負荷をかけ、腰痛が発症するのです。
ストレスを解消するためにもゆっくりと湯船に浸かることは重要です。
お風呂上りには足裏の筋肉を伸ばし、背伸びをしたりと軽くストレッチを行うとさらに効果を高めることができます。
適度な運動はとても重要
腰痛は背骨を支える腰の筋肉の衰えによって発症する原因もあります。
上半身を支えることのできる腰の筋肉を鍛えておかなければなりません。
鍛えるための運動が腰痛の予防になります。ジムやジョギングなどの激しい運動をする必要はないので安心してください。
ウォーキングや水中運動、ストレッチというように軽めの運動でも腰を鍛えることはできます。
その中でもオススメしたいのが水中運動です。
太っている人でも水中では比較的楽に運動をすることができるでしょう。
浮力で腰に余計な負担もかけることはないので効果は抜群です。
女性に人気となっているヨガも腰痛予防にオススメの方法となっています。
ヨガは心身ともにリラックスしている空間の中で普段使わない筋肉を使うことができます。
無理のない自然な動作ゆっくり行っていくので運動が苦手な方でも気軽にすることができるでしょう。
まとめ
腰痛は日常生活における姿勢や運動、ストレッチ、入浴で予防することができます。
お金をかけることなく簡単にできる予防方法をぜひ実践していってください。
毎日地道に続けることで、腰を支えるための筋肉を鍛えつつ腰まわりの血液の流れを改善することができるでしょう。